連休中の2008年11月2日(日)〜3日(祝)の2日間に渡り、秋葉原コンベンションホ−ル(秋葉原ダイビル2F)にて「DIYPC EXPO
2008 Autumn」が行われた。この展示会は2008年1月に開催され、大盛況だったPC自作・パーツのイベント「DIYPC EXPO」の第2回目にあたるもので、今回も多くの自作ユーザーで賑わった。
11月2日の開場は12時30分で、開場前からすでに行列ができていた。そして開場とともに、お馴染みのPCパーツメーカーが並ぶ会場のブースへとぞくぞくと足を運んでいた。
|
|
 |
 |
| 初日、開場前にできた来場者の列(左)。スタートの12時30分前には大勢の来場者が並んでいた。今回の「DIY PC Expo2008 Autumn」に対する期待の高さがうかがえた。いよいよ開場となり、受付は来場者で賑わう(右) |
展示されていたのは、PCケース、マザーボード、グラフィックスカード、RAIDコントローラー、電源ユニット、ハードディスクドライブ、CPUクーラー、各種マルチメディア機器などで、自作に必要なトレンドのパーツがずらり。ブース担当者はイチ押し製品はもちろんのこと、これから発売される新製品や参考出品なども積極的にアピールしていた。
製品の展示だけでなく、各ブースではデモも盛んに行われていた。PCケースの内部を公開してエアーフローの構造や冷却性能を解説したり、グラフィックスカードの性能をPCで表示、GPU対応動画編集ソフトによる速度パフォーマンスの公開、ハードディスクの仕組みを分かりやすくした模型を使ってのデモなど、各社のバラエティに富んだデモは来場者への大きなアピールとなっていた。
来場者も見るだけでなく、各出展社ブースの担当者と積極的に話をしていたのが印象的だった。そのメーカーのユーザーなら自分が所有するパーツについて、あるいは新製品についてなどを聞いている人が大勢いた。
また、自作経験が乏しい人は、それぞれのパーツごとにブースの担当者と話をして知識を蓄えていた。このように「DIY PC EXPO 2008 Autumn」は、PC自作ユーザーの底上げに貢献したと言っても過言ではないだろう。
| 賑わう各出展社のブース |
|
 |
 |
| 来場者で賑わう各ブース。ブースに展示された製品やデモに、ほとんどの来場者が興味深く見ていた。ユーザーと思われる来場者は、その製品のブースの担当者に熱心に話をしていたのが印象的。デジカメで写真を撮る来場者も多かった。それぞれのブースが用意していたノベルティも大好評だった |
| 日経WinPCブース前 |
|
 |
| 受付の先に設けられた日経WinPCのブース。本誌に掲載されているパーツ類の多くが、この会場で見ることができるので、来場者は大いに参考になったはず |
来場者がCPUやグラフィックスカードなどの取り付け、取り外しを体験することができる、自作体験コーナーも大勢の来場者で賑わっていた。実際に体験されていた人は、自作を始めたばかりか、これから始めたいと思っている人が大半。そうした人のなかには「ハンダゴテは要るのか?」というような質問も少なくなかった。どうしても初めてだと分からないことばかりだが、自作体験コーナーの担当者とのやり取りで自作のノウハウが分かった様子。体験した人のなかには、これからパーツを買いに行くという人も多かった。
| 自作体験コーナー |
|
 |
 |
| 自作ブースを訪れた人の多くは初心者とのこと。購入する前にチェックをしにきた人、ビデオで撮影する人など、多くの来場者で賑わっていた |
■「ここだけの情報」もあり、セミナーは大盛り上がり
展示ブースの隣に設置されたセミナー会場も大盛況だった。45分ほどのセミナーが初日に5本、2日目に6本行われたが、どのセミナーも始まる前から受付には長蛇の列。来場者の期待の高さがうかがえた。実際、CPUやGPU、OS、ハードディスク、オーバークロック解説など、パーツ業界の著名企業によるセミナーは、どれも自作には有意義なものばかりで、現状あるいは将来の自作に大きなヒントになっていた。また、メーカーと日経WinPC編集部がQ&A形式で進行する趣向を凝らしたセミナーもあり、来場者は大いに楽しんでいた様子だった。
| 盛況だったセミナー |
|
 |
 |
| セミナーの開始前には、受付から長蛇の列ができていた(左)。セミナーは出展社を含め、PC業界の主要メーカーによるもので、それぞれ趣向を凝らしたセミナーが行われてい(右)。内容は下表の通り。CPUにGPU、OS、ハードディスク、オーバークロック、グラフィックス・テクロジーなど、バラエティに富んでいた |
| セミナースケジュール |
|
 |
自作に欠かせないPCパーツのトレンドや最新技術の情報が満載だった今回の「DIY PC EXPO 2008 Autumn」。気は早いが、よりスケールアップした次回の開催が待ち遠しいところだ。来場された人はもちろん、今回来場できなかった人も、ぜひ次回を期待してほしい。
なお、今回出展していた主なメーカーのブースの様子を次ページから紹介している。ぜひそちらも合わせてご覧いただきたい。 |