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現場泣かせの貧弱パソコンにさらば!


タフブック

タフブック活用ガイド5:東急病院 モニター事例

新型インフルエンザへの警戒も強まる中東急病院は「院内感染」予防効果に期待 医療の現場に聞いたヘルスケア向けタフブック「CF-H1」

2009年3月から法人向けに発売が予定されているタフブック「CF-H1」。日本で初めての、ヘルスケア業務を考慮して設計されたWindowsパソコンだ。実際の医療の現場は、このCF-H1をどう評価するのか。東京大田区の東急病院に評価機を持ち込み、看護師長牧田氏、福士氏、高橋氏の3名と、システム担当三宅氏に話を聞いた。

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パソコン導入で気をつけたい「清潔」

タフブックCF-H1

タフブックCF-H1
ヘルスケア分野を想定して新たに設計されたタブレット型パソコン。約8時間のバッテリー駆動時間を実現し、起動したままバッテリー交換ができるホットスワップに対応する。

今回、CF-H1の実機を見てもらった東急病院は、135の病床を備え、16の診療科目を標榜する、地域の医療連携において中核を担う病院だ。

東急病院では2007年11月からオーダリングシステムを稼働させている。点滴を施行する際、看護師はカートにノートパソコンを載せ、病室に持ち込む。パソコンに接続したバーコードリーダーで患者ネームバンド、伝票、薬剤のバーコードを読み取る三点確認を実施し、点滴に関するリスクを最小にしているのだ。

病室へのパソコン導入から1年が経過し、紙伝票とパソコンとの違いに戸惑う部分も残ってはいるものの、「三点確認を確実にできるのは、やはり安心感があります」(看護師・福士氏)、「手書きに比べると文字が読みやすく、指示を読み違えることはなくなりました」(看護師・牧田氏)など、そのメリットを実感しているという。

パソコン導入に当たって、東急病院では「使いやすさ」「耐久性」「清潔(感染予防)の保持」の3点に特に気を配った。中でも清潔の保持は、院内感染対策上、見落とすわけにはいかない重要なポイントだ。患者のそばで使用し、看護師の手も頻回に接触するため、「毎日、使用前に必ず消毒を実施しています」と看護師・高橋氏は語る。ヘルスケア向けタフブック「CF-H1」を見て、もっとも高く評価したのも、やはり清掃のしやすさだった。

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)、ノロウイルスのほか、毎年流行する季節性インフルエンザ、そしてパンデミックが懸念されている新型インフルエンザにおいても、間接接触感染は起こりうる。手指衛生や清掃などに力を入れていても、清掃しにくいキーボードや、接触がないため清潔だと思われがちなモニターなどに、病原体が残る可能性があるのだ。

拭き取り

清潔を保てるよう、CF-H1は「拭き取りやすい形状」「薬剤に強い材質」の2点を実現した。

この点、CF-H1は「吸排気口やポートを廃する」「ボタンも可能な限り凹凸をなくす」など、清掃時に拭き漏れが生じにくいよう、工夫を凝らしている。さらに、次亜塩素酸や各種アルコール製剤など、病棟で使用される消毒薬に耐えられる表面材質を採用することで、耐久性も高めた。

加えて、CF-H1には清掃をサポートするユーティリティソフトがインストールされている。ログイン時など、設定したタイミングで自動的にソフトが起動し、清掃を促す。清掃が行われたか、履歴を残すことも可能だ。

こうした清掃のしやすさは、汎用のノートパソコンとは大きく異なる、ヘルスケア専用設計CF-H1ならではの特長である。「確かに、病棟で使うパソコンは清掃のしやすさを重視すべきだと、CF-H1を見て改めて感じました」(システム担当・三宅氏)。

タッチパネルならベッドサイドの入力も可能に

汎用のノートパソコンに対し、東急病院の看護師たちがハードウエア的な限界を感じている点はほかにもあった。カート上にはマウスを操作するのに十分なスペースがなく、操作しづらいことがあるという。タッチパネルをそなえたCF-H1は「ピッピッと指で触って操作できるのはいいですね。これなら、記録もベッドサイドのその場でできそうです」(看護師・高橋氏)。

タッチパネル

画面に表示されたボタンに指で触れたり、ペンで画面に文字を書いたりといった直感な操作が可能。

クレードル

CF-H1のクレードルは単なる充電台ではない。VGA端子やUSB端子を備えているため、そこへモニターやキーボードを接続すればデスクトップパソコンのように使える。

カメラ

2.0メガピクセルのオートフォーカスカメラを内蔵。CF-H1はほかにもさまざまなインタフェースを内蔵している。

まとまった量の情報を入力するときにも、CF-H1はクレードルを通じてキーボードを接続することが可能だ。タブレット型パソコンでありながら、デスクトップパソコンとしても使えるのだ。「機械の種類が増えると操作を覚えるのが負担になるので、一台ですむのはいいですね」(看護師・福士氏)。

看護師・牧田氏が「それはいい!」と感心したのが、CF-H1の内蔵カメラだ。LEDライトも備えた2.0メガのオートフォーカスカメラは、病状の記録などを鮮明に撮影して残せる。電子カルテにはり付けたり、プリントアウトすることももちろん可能だ。

さらに、RFIDリーダーやバーコードリーダー(オプション)も内蔵している。「今はパソコンを使うためだけにカートごと移動することがありますが、CF-H1なら、これ1台だけ持ってさっと移動できますね」と語る看護師・福士氏は、一方で「バーコードを読み取るために、CF-H1を本体ごと患者様の上にかざすのには抵抗があります」と不安も示した。この点に関しては、Bluetoothを内蔵しているため、外付けのバーコードリーダーを無線接続して使うことも可能だ。使用状況に応じて選べばいいだろう。

東急病院では、現在の他社ノートパソコンを導入してから1年ほどしか経過していない。そのため、まだリプレースすることは考えていないというシステム担当・三宅氏だが、CF-H1がWindows Vista/XPを搭載している点、そしてタフブックならではの頑丈さを備えている点を評価する。「管理する側にとっては、やはり管理のしやすさが大切です。それに、壊れにくいことは、財務の面でもメリットがありますね」(三宅氏)。

また、東急病院では将来的に電子カルテの導入もにらんでいるとのこと。「私たちにとって一番大切なのは患者様。オーダリングシステムや電子カルテを使って、医師や看護師の業務を支援することで、患者様へのサービス向上につながります。そういう視点から、システムの検討を今後進めていきたいですね」(三宅氏)。

ITの力を、あらゆる業務の現場へ
進化し続ける“現場PC”タフブック

新しいCF-30 / CF-19はここが変わった

1.明るい1000cd/m2の液晶に円偏光フィルムを取り付けることで、直射日光下でもさらに見やすく

2.電源のない現場でも長時間の作業が可能な、約10時間ものバッテリー駆動時間を確保

3.高速CPU、大容量HDD、大容量メモリー、11n対応無線LANなど、仕事がはかどる快適性能を実現

業務が行われているまさにその現場へ、パソコンを持ち込めるようにする。それがタフブックの使命だ。砂埃が舞い、雨に見舞われる屋外。粉じんや液体が飛散する工場。振動や衝撃が発生する車上。かつてはパソコンの頻繁な故障に悩まされたり、あるいはパソコンの導入そのものをあきらめるしかなかった現場がたくさんあった。それが、タフブックによって一つひとつ解消されつつある。ヘルスケア向けの「CF-H1」も、こうしたタフブックの系譜に位置づけられるものだ。

2009年春、スタンダードなノートパソコンの形をした「CF-30」と、タブレットモードに対応した小型ノートパソコン「CF-19」の二つが、そろってリニューアルされた。最新プラットフォームのvPro™ テクノロジー インテル® Centrino® 2を採用したことで、基本性能が飛躍的に増した。加えて、CF-19は液晶の輝度が従来比2倍の1000cd/m2に、CF-30も反射を抑える円変更フィルムを液晶へ新たに取り付けるなど、いずれも液晶モニターの視認性が大きく向上している。現場業務を、ますます力強く支えてくれるはずだ。

一方、スペックは従来機種のまま、ワイヤレスWANを追加したCF-30、CF-19も用意されている。NTTドコモのFOMA通信網を使って定額でインターネットに接続できる。通信エリアが広いので、さまざまな現場へ行く必要のある点検・保守業務などで力を発揮するだろう。

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  CF-30 CF-19
CPU インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SL9300 (1.60GHz) インテル® Core™ 2 Duo プロセッサー SU9300 (1.20GHz)
メモリー 2GB(最大3GB)
ハードディスク 160GB
ワイヤレス IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth®
バッテリー駆動時間 約10時間

現場の幅広いニーズに応える豊富なオプションも提供!(件名対応)

●指紋認証センサー ●GPS ●SSD(フラッシュメモリードライブ) ●スマートカードリーダー

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