

NECのショールーム
「NEC・くらし・PC わくわくリビング」
ショールームは新宿駅西口の地下道に直結したビルの1Fにある。「動く歩道」に沿って歩いてほんの数分。アクセスは非常に便利だ。最新のNECパソコンに触れられるだけでなく、先端のホームネットワーク体験ができる。
DLNA対応のデジタル家電の普及が進み、次世代高速無線通信技術「WiMAX」の本格サービススタートも目前――。こうした追い風を受け、いよいよ本格的なホームネットワーク時代が幕を開けようとしている。NECではホームネットワークそのものの認知度向上にも力を入れており、東京・新宿にホームネットワークの未来像とNECの最新技術を体感できるショールーム「NEC・くらし・PC わくわくリビング」を開設している。
NECパーソナルプロダクツ
PC事業本部
営業事業部 販売促進部
マネージャー
宮本保之氏
ショールームの内装は木目調でまとめられ、明るく入りやすい雰囲気。NECの最新商品やホームネットワーク関連機器がコーナーごとに配置されている。真っ赤なソファも用意され、ついつい長居をしてしまいそうだ。
笑顔で出迎えてくれたのは、NECのPC事業本部でこのショールームを担当する宮本保之氏。ここには常時最低でも4人のスタッフが常駐し、訪問者からのさまざまな質問や相談に答えてくれる。このショールームが開設されたのは今から1年半ほど前の2007年1月。ちょうどWindows Vsitaが出荷される直前の頃だ。開設の狙いについて、宮本氏は次のように語る。
「NECの高付加価値製品を訴求するとともに、今後、家庭内に不可欠になっていくホームネットワークの利便性を具体的にご紹介できる場を作りたい、というのが第一の目的です。また、ここでお客様と接することで得られた情報を、販売店様やNEC社内にフィードバックすることで、セールス活動や、今後の製品の開発・改善につなげていきたいという考えもあります」
宮本氏の言葉にあるとおり、このショールームの柱はホームネットワーク。他社製の液晶テレビなども使いながら、有線LAN・無線LAN・PLCの3種類のLAN環境を利用し、ホームネットワークの世界を体感できるようになっている。
リビングが再現されたコーナーには最新のNECホームサーバ「Lui」と接続された大画面テレビが。5.1チャンネルのスピーカーも完備されている。
最新の11n規格まで、さまざまな種類の無線LAN環境を利用できるようになっている。
電源コンセントを利用してホームネットワークを構築する高速電力線通信(PLC)もデモ。
PCリモーター「Lui RN」を手にする
宮本氏
とりわけ目玉は、この夏モデルで新たに登場したホームサーバ・クライアントソリューション「Lui」だ。先ほど触れた真っ赤なソファがあるコーナーには、42型の大画面液晶テレビとともに「Lui SX」を配置。その中に録画してある番組コンテンツをソファに座って大画面でゆったりと楽しめるようになっている。さらに、ここにある「Lui SX」から、離れた場所にあるDLNA対応液晶テレビとパソコンの双方に2番組同時に配信する「コンテンツオンデマンド」や、同じく「Lui SX」を、ネットワーク経由で別のコーナーに置いてあるPCリモーター「Lui RN」「Lui RP」で操作する「PCオンデマンド」のデモも行っていて、「Lui」で何ができるのかを楽しみながら理解できる。
「デモをお見せすると、皆さん『これは面白いね』と興味を示してくださりますね」と、宮本氏も手応え十分の様子だ。
ホームネットワーク以外にも内容は盛りだくさんだ。ショールーム中央のコーナーでは、PCリモーターのほか、最新のモバイルパソコンや水冷静音パソコンなど、トレンド技術を搭載したパソコンを多数展示。スタッフに解説してもらいながら各モデルに触れてみると、技術の凄さが一段とよくわかる。
新作パソコンの展示も早く、「まだ店頭には出回っていなくても、このショールームには発表当日から展示します」と宮本氏。話題の新商品に誰よりも先に触れてみたいという人にとっても穴場スポットだ。
2つのコアの動作状況をアナログメーターで表示。視覚的にパワーを実感できるのが面白い。
店頭では見ることのできない水冷パソコンの内部をスケルトンモデルで紹介。
興味深かったのが「新サポートサービス」紹介のコーナー。NECが有償で提供する「リモート点検サービス」をデモで体験できる。この「リモート点検サービス」は、ブロードバンド回線を通じてNECのサポートセンターのエージェントがユーザーのパソコンの画面を共有し、電話で話しながら、ユーザーのパソコン画面に印を付けたり、遠隔操作を行ったりしながら説明するもの。ショールームのデモでも、自分が操作しているパソコン画面に、隣にあるパソコンを操作しているスタッフが実際に印を書き入れるなどして実演してくれ、分かりやすさがよく伝わってきた。初心者にとっては非常にありがたいサポートだろう。
また、その隣にある「Webカメラでコミュニケーション」のコーナーでは、東京・日本橋にあるNECの製品ギャラリー「NEC U Gallery」にいる人と、パソコンの画面でお互いの顔を見ながら会話をすることが可能になっている。
新宿駅からの地下通路に面した入り口付近には、無料でインターネットを使えるパソコンを4台用意。付近にある飲食店などの検索のために立ち寄る人もいるそうだ。「もちろんそういうお客様も大歓迎ですよ」と宮本氏は笑う。
NECのエージェントが遠隔操作を行う「リモート点検サービス」のデモを体験できる。
















