
NEC Lui SX SX700/1G
NECが発売したホームサーバー「Lui SX」は、HDDレコーダーとWindowsパソコンを合体したような製品だ。
機能は大きく分けて2つ(図1)。一つは「コンテンツオンデマンド」と呼ばれる。Lui SXには、ハイビジョン番組を2番組まで同時に録画、配信する機能がある。Lui SXをテレビに接続して使うほか、家庭内LANを介して別室のパソコンから番組を録画したり視聴したりできる。ただし、アクセスできるパソコンは、 DLNA対応が条件だ。
もう一つは、「PCオンデマンド」と呼ばれるものだ。Lui SXは、それ自体をパソコンとして使うだけでなく、専用のクライアント端末からインターネット経由で操作することもできる。クライアント端末でLui SXにアクセスすると、Lui SXが自身の画面情報を圧縮して端末に送信。端末の画面にLui SXの画面がそのまま表示される。ユーザーが端末を操作すると、その情報がLui SXに反映される仕組みだ。
最初にコンテンツオンデマンドを試してみた。Lui SXのHDDレコーダー機能は、主にリモコンを使って操作する。操作手順は、一般的なHDDレコーダーとあまり変わらない。
次に、LANケーブルでつないだ別のパソコンからLui SXを操作してみた。あらかじめインストールしておいた「Lui Station」という専用ソフトを起動すると、Lui SXと同じメニュー画面が立ち上がる。操作はほとんど同じだ。違うのは「書き込み」の項目がないこと。DVD-Rなどへの書き込みができるのは、Lui SX本体だけになっている。
メニューから「録画番組」を選ぶとLui SX内に録画されている番組の一覧を表示する(図2)。このうちの1つを再生してみたが、パソコンに保存されている動画の場合とほとんど変わらない画質だった。ただ、今回はLui SXとパソコンを有線LANで接続している。無線LAN環境では電波強度によってスムーズに再生できないこともあるだろう。
Lui独自の再生機能では「続き再生」が便利だった。これは、Lui SXで再生した番組の続きを別室のパソコンで見られるというもの。逆も可能である。リビングで途中まで見た番組の続きを書斎で見るといった使い方ができる。
















