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企業のスマートフォン/タブレット利用実態

2011年6月13日

iPadのシンプルな操作性が管理職に好評

内田洋行

松元 英樹=日経パソコン

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 オフィス家具やIT機器などを販売する内田洋行は2010年11月、グループウエアを従来のLotus Notesからマイクロソフトのクラウド型サービス「Business Productivity Online Suite(BPOS)」に切り替えた。そのサービスを有効利用するための機器として、iPadを選択した。

 「パソコンではなくiPadを選んだ理由は、シンプルな操作性で、さっと取り出して使えることを重視したためだ」(情報エンジニアリング事業本部オフィスエンジニアリング事業部ネットワークテクニカルセンター部ネットワークサービス1課 釜谷誠氏)。従来からパソコンでLotus Notesを利用できる環境は整えていた。ただし、パソコンでは、起動に時間がかかる上、通信カードを挿入して通信用のソフトウエアを起動してから、メールソフトを開くといった操作の煩雑さがあった。この煩雑さが嫌われ、管理職の利用率が伸びず、メールへの返信が滞るなどの問題があった。iPadでは、ボタンを押せば素早く起動でき、即座にメールを表示できる。薄型・軽量なので、毎日携帯しても苦にならない。

 2010年8月にiPadの数10台で試験導入を開始。主に管理職がメールやスケジュールを素早くチェックするためにiPadを利用した。iPad導入後は、出先からでもメールに素早く返信するようになり、「上司のレスポンスが早くなったと声が聞こえてくるほど社内での評判も良い」(釜谷氏)という。こうした効果が見えてきたため、徐々に台数を増やし約100台を運用している(2011年3月末時点)。

 グループウエア機能を除く一部の決済システムについてはLotus Notesを継続して利用している。そこで、iPadに米シトリックスが開発したシンクライアントのアプリケーションを組み込み、Windows環境にリモートアクセスできるようにした。

100台以上のiPadを導入している内田洋行
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シンクライアントとしてWindows環境も利用
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