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WinPC Labs 小箱に詰まった先端技術を知る 

2011年2月25日 page:1/3次へ

高性能を効率良く得るTegraのソフトウエア技術

SoC(System on a Chip)

馬路 徹=NVIDIAジャパン、ソリューション・アーキテクト

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出典:日経WinPC 2011年1月号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 NVIDIAには、グラフィックスやマルチメディア、チップセットで培ったドライバーやミドルウエアの実績が有り、Tegraでもその技術を生かしている。図1はTegra2のソフトウエアプラットフォームの概要を説明したものだ。サポートするOS、プラットフォームはGoogleの「Android」「Chrome OS」をはじめ、「Linux」もある。自動車のシステム用には「QNX」をサポートする。

 異なるOSへの対応やプログラムの開発を容易にするために、非営利の業界団体であるThe Khronos GroupのマルチメディアAPI(Application Programming Interface)群を採用している。これらはグラフィックス用の「OpenGL ES」「EGL」、マルチメディア用の「OpenMAX IL」およびこれらを包括する「OpenKODE」である。図1で「グラフィックス・マルチメディア・ライブラリー」とある部分だ。

●Tegra2のソフトウエアプラットフォーム
図1 Googleの「Android」「Chrome OS」をはじめ、「Linux」や自動車では「QNX」もサポートする。さまざまなOSに対応したり、プログラムの開発を容易にしたりするために、The Khronos GroupのAPI群を採用している。
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 図2に、KhronosのAPIを使用した場合のメリットをいくつか示した。一からプログラムを書かなくても、既に用意されている「OpenMAXコンポーネント」を組み合わせて、簡単にミドルウエアやマルチメディア/グラフィックスを連携させられる。この上に、ユーザーインターフェース、3Dゲーム/Flash/AV関連機能の各種エンジンを用意している(図1中のアプリケーションエンジン)。

●Khronos APIを使用するメリット
図2 「OpenMAX」はマルチメディア処理のクロスプラットフォームAPIの一種。コンポーネントを接続する形で、さまざまな処理をするミドルウエアを比較的簡単に作れる。OpenGL ESとの連携も容易だ。
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