PC Online パソコン&モバイル、インターネット情報とソフトウエア活用サイト

本文へジャンプ

特設サイト一覧
ホーム > セキュリティ > セキュリティ対策 > 目次

ニューストレンド

2010年2月22日 page:1/2次へ

クラウドの「暗黒面」

便利なサービスは攻撃者も“活用”、迷惑メール送信や攻撃の踏み台に

勝村 幸博=日経パソコン

印刷ページ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
  • mixiチェック
「あとで読む」機能の使い方
出典:日経パソコン 2010年1月25日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 2009年に話題になったキーワードの一つが「クラウドコンピューティング(クラウド)」。個人ユーザーはもちろん、企業でも利用が進み、今後もその動きは加速するだろう。その一方で、クラウドの「暗黒面」が指摘され始めた。攻撃者による悪用だ。ユーザーに便利なサービスは、攻撃者にとっても便利なのだ。

 クラウドとは、コンピューターの資源(ソフトウエアやハードウエア)をインターネット経由で提供する考え方、あるいはその仕組みやサービスのこと。インターネットに接続できる環境さえあれば、ソフトやハードを持たなくても、必要なサービスを受けられる。
 身近な例としては、グーグルが提供するWebメール「Gmail」や地図サービス「Googleマップ」などが挙げられる。これらのサービスでは、ソフトウエアの機能をインターネット経由で提供する。

 2008年以降は、ソフトウエアを動作させる“土台”を提供するクラウドが話題になっている。ユーザーは、サーバーやデータベースといった土台を借りて、自分が開発したソフトウエアなどをインストールし、他のユーザーがインターネット経由で利用できるようにする。実際、こういったクラウドを利用して、商用サービスを提供する企業が増えている。

安価な資源を攻撃に悪用

 クラウドの一番の特徴は、「費用対効果に優れる」(セキュリティ企業ラックのサイバーリスク総合研究所所長を務める新井悠氏)こと。クラウドを提供する企業は、大量のコンピューター資源を用意し、それらを多数のユーザーに“切り売り”する。このため、ユーザーごとにサーバーを用意する場合と比べると、資源の“単価”が安くなる。

 これに目を付けたのは、インターネットでビジネスをしたい企業だけではない。2009年以降、攻撃者や迷惑メール送信業者といった、ネットの「闇の住人」も活用するようになっているという。


「ニューストレンド」の記事一覧(新着順)

関連記事

キーワード

クラウド

ショッピング

最新ランキング

PC Online会員登録

最新刊のご案内

最新の誌面から

  • 日経パソコン 2012年2月13日号

    日経パソコン 2012年2月13日号

    パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
    ・Vista/XPから脱出せよ
    ・「2012年型パソコン」を読み解く
    ・ビジネスプリンター購入ガイドほか

  • 日経PCビギナーズ 2012年3月号

    日経PCビギナーズ 2012年3月号

    パソコン初心者応援マガジン
    ・写真とビデオをデジタル保存
    ・ウェブアルバムを使おう
    ・フェイスブック初めの一歩ほか

  • 日経WinPC 2012年3月号

    日経WinPC 2012年3月号

    パワーユーザーのためのPC総合情報誌
    ・2012年版自作の疑問100
    ・旬のPCケース25製品レビュー
    ・Radeon HD7970を速攻テストほか

  • 日経PC21 2012年3月号

    日経PC21 2012年3月号

    ビジネスマンのパソコン誌
    ・今すぐ始めるクラウド
    ・DVD&ブルーレイ活用術
    ・ネット&携帯電話 節約ガイドほか

日経パソコンスキルアップ倶楽部