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自治体・IT企業・NPOの三位一体で取り組む出前授業

2010年1月26日 page:1/4次へ

ゲーム感覚で英語本を読破! 音読で発音もチェック【中学校編】

伊藤 華子=フリーライター

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 「出前授業」というスタイルをご存じだろうか? 民間企業・団体が、各自治体の教育委員会を通じて学校へ出向き、得意分野を生かしたカリキュラムに基づいて授業を行うやり方だ。社会貢献活動によって利益還元やイメージアップを図りたい企業や団体と、児童・生徒に多彩な体験をと考える教育現場のニーズがマッチし、出前授業は盛んに実施されている。

 日本IBMは、出前授業のような教育プログラムを社会貢献活動の1つと位置付け、積極的に推進する会社の1つだ。オリジナルの教育コンテンツを持つ同社は、横浜市の窓口である「共創フロント」を通じ、全世界で展開している教育プログラムを無償で提供すると提案。これを受けて、横浜市教育委員会と同共創推進事業本部は、同社提供のキャリア教育プログラムをアレンジし、市内小中学校での実施を決めた。

 出前授業の実施には、千葉市の特定非営利活動(NPO)法人「企業教育研究会」と「NPO早稲田環境教育推進機構」も協力した。IBMの世界共通プログラムをベースに、横浜市の小中学校に適したコンテンツをまとめるとともに、学校教育に詳しいメンバーが、講師として授業の進行役を務めた。日本IBMの社員も、業務で培った専門知識やスキルを活かし、ゲストとして話をしたり、授業の進行をサポートしたりする。一方、日ごろ教壇に立つ先生は、生徒と共に講師やゲストの話を聞きながら授業に参加する。

図1 外部の講師による出前授業の風景。親しみやすく分かりやすい説明で、授業は終始明るい雰囲気の中で進められていた
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 英語、理科、環境と2009年11月から10校程度で実施されている出前授業のうち、今回は中学校での英語、次回は小学校での環境、それぞれの様子を紹介する。



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