「VAIO type P」は、2009年1月に登場したソニーの低価格ミニノートだ。このモデルを「ネットブック」と呼ぶべきかどうかは、やや微妙なところなのだが、2009年夏モデルでは、OSにWindows XPを搭載する新製品が登場し、よりネットブックらしくなっている。春モデルで登場したWindows Vista搭載製品も継続販売されるが、今回は注目のWindows XPモデル「VAIO type P VGN-P50」をレビューする。
実機を手にすると、VAIO type Pのサイズが魅力的であることが実感される。幅24.5cm、奥行き12cmと非常に小さく、2cmを切る薄さだ。もちろん、小さいだけのパソコンはほかにもあるのだが、薄さとコンパクトさを両立したモデルは、まず見当たらない。新書本をちょっと長くした程度の大きさなので、かばんへの収まりは最高だ。
重さはパーツ構成によって異なる、基本は600g台。SSDモデルでは500g台後半に収まり、逆に、大容量バッテリーを付けても700g台となる。日常的にかばんに入れておいても負担がまったくない。
美しいデザインも注目したいところ。どちらかというと、安っぽいモデルも多いネットブックの中では、抜きん出た質感の高さだ。鉱石をイメージした塗装を施しており、小さい粒子を混ぜることで、光が当たるとキラキラと輝く。
店頭モデルは昨シーズンと同様、赤(ガーネットレッド)、緑(ペリドットグリーン)、白(クリスタルホワイト)の3色展開だが、直販のVAIOオーナーメードでは一気に選択肢が増えている。昨シーズンから継続のオニキスブラックに加えパイライトゴールドが用意され、さらに、基本3色には柄入りモデルも投入されている。また、キーボードのカラーも、シルバーに加えてブラウンが選択できる。
「クリスタルホワイト」のVAIO type P VGN-P50/W。店頭販売モデルは3色のカラバリを用意する。Webカメラを内蔵しないほかは、継続販売のWindows Vistaモデルとほぼ同じボディーだ。実売価格は約8万5000円 |
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