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2009年4月30日 page:1/3次へ

Google ブック検索、“和解”の衝撃

「“NO”と言わなければスキャン」に業界関係者戸惑い

染原 睦美=日経ドゥーブル編集

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出典:日経パソコン 2009年4月13日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 2月24日、グーグルが読売新聞など一部の新聞に出した告知広告。内容は、米国で行われていた「Google ブック検索」に関する集団訴訟が和解に至り、その結果、米国外の著作権保有者も「和解に拘束される」というものだった。この広告によって、「Google ブック検索の和解」が世間一般に広く知れわたることとなった。

【波紋を広げたグーグルの告知広告】
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2月24日、日本の新聞に掲載された告知広告。「書籍の著者、出版社……には、グーグルの……和解案が影響することがあります」というタイトルで掲載された広告の内容は非常に難解で、それがまた混乱の原因となった

 Google ブック検索は今から4年以上前に米国で始まったサービス。入力したキーワードを含む書籍の書名や出版社などを検索できる。グーグルが書籍をデジタル化し、検索できるようにしたもので、日本語の書籍も含まれる。日本でも2007年夏にサービスを開始している。グーグルがスキャンした書籍は、3通りの表示方法で提供されている。著作権保護期間内にあるものは、一部のキーワードなどを表示する「スニペット表示」と書籍の20%以内の範囲で部分的にページを表示する「一部表示」。著作権が失効したものに関しては全文を表示する。

【書籍の全文検索ができる「Google ブック検索」】
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「Google ブック検索」は現在、主に3つの表示方法でユーザーにサービスを提供。グーグルは各国で図書館と提携し、書籍をスキャンしている。そのうち、著作権保護期間内のものは書籍の情報と検索キーワードを含む文章の一部の表示(スニペット表示)、著作権保護期間が満了しているものは全文表示で提供している。もう一つ、出版社と契約を結び、書籍の20%の範囲内で数ページを閲覧できる「一部表示」という表示方法がある


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