企業サイトランキング 2008の調査方法と調査対象

 国内の主要企業500社のWebサイトを対象に、本誌が独自に策定した調査項目への対応状況を調べた。対象企業は、日本経済新聞社による2008年3月時点での、日経業種分類別での売上高ランキング上位企業を中心に選んだ。対象企業の選定と調査項目については、2007年の調査から変更した部分がある。

 調査対象ページは、原則として、各Webサイトのトップページとトップページから直接リンクしているページ。ただし、企業情報、企業の社会的責任(CSR)に関する情報、環境情報、IR情報、採用情報などについては、これ以外のWebページも調査した。なお、調査後にWebサイトがリニューアルしているケースもある。調査は日経BPコンサルティングが実施。調査期間は、2008年5月〜8月。


●ランキングの算出方法と評価項目 下記5分野の調査結果を基に各サイトの内容を得点化、合計得点からランキングを算出した。5分野合計の満点は100点。調査項目は全部で65個。各項目は重要度により、0.5〜2点を割り振った。調査対象のすべてのページで調査要件を満たしていた場合に加点し、1カ所でも要件を満たさなかった場合には0点とした。

【基本情報】
基本的な企業情報の提供(20点)
「トップページに、企業情報、採用情報、外国語のサイトへのリンクがある」「企業情報のページに、企業名、代表者名、事業内容、業績、従業員数、本社の住所、本社の地図、電話番号、沿革、グループ企業を掲載している」「採用情報のページに採用に関する問い合わせ先を掲載している」など、13項目で評価

【ブランディング】
ブランド価値向上に必要な取り組み(20点)
「トップページ、企業情報のページに、企業の社会的責任(CSR)に関する情報、環境活動に関する情報がある」「企業情報のページに企業理念(コーポレートメッセージ)を掲載している」「トップページ、企業情報のページに、財務情報、IR情報を掲載しているページへのリンクがある」「トップページのmeta要素のdescriptionを適切に設定している」など、13項目で評価

【リスク管理】
リスク管理に必要な取り組み(20点)
「個人情報保護に関するページに、個人情報の管理体制、個人情報の利用目的についての説明がある」「個人情報保護方針、プライバシーポリシー、著作権の説明、免責事項を掲載している」「Cookie(クッキー)、Webビーコンなどの使用の有無に関する説明がある」「入力情報の暗号化に関する説明がある」など、12項目で評価

【使いやすさ】
Webサイトの使いやすさの確保(20点)
「トップページに、サイト検索の機能、サイトマップを用意している」「グローバルナビゲーションバーがある」「トップページを起点とした階層(パンくず)リストがある」「ヘッダー、フッター、ナビゲーションのレイアウトが一貫している」「ページごとに異なるタイトルを付けている」「RSSに対応している」「WebブラウザーのRSS自動抽出機能に対応している」など、14項目で評価

【アクセシビリティ】
高齢者や障害者などへの配慮(20点)
「説明が必要な画像に代替テキスト(alt属性)を設定している」「文字の大きさを変えられる」「文字の色は背景に対して見やすい」「HTMLの文法に従って見出しにォс^グを使用している」「プラグインソフトをインストールしなくても代替情報により内容を把握できる」「自社のマーケティング用語や分かりにくいキャッチコピーなどをリンク名に使っていない」など、13項目で評価