| ・価格 オープン(実勢価格は約20万円) | |
| ・発売日 10月22日 | |
| http://panasonic.jp/pc/ | |
「Let's note」は、いまさら説明するまでもない、モバイルノートの超定番製品だ。最も人気のある「Let's note W」は、ビジネス向けの堅ろうモバイルとして、コンセプトを継続したまま長期間発売されてきたが、冬モデルで、「Let's note S」として、久々のフルモデルチェンジを遂げた。
外観は、一見前モデルと同様に見えるが、全くの新ボディーだ。ついに画面がワイドになり、横と縦の比率が16:10の1280×800ドットの液晶を採用している。最近主流の16:9のモデルと比べて、仕事での使い勝手は上々。ワイド化に伴って、画面が広く使えるようになったのは、非常にうれしいところだ。
ボディーは、ボンネット構造を採用し、100kgの加圧振動、76cmの動作時落下などのテストをクリアするなど、前モデルと同等の堅ろう性だ。見た目は若干スマートに感じるが、厚みはほとんど変わっていない。やはり、かばんの中では場所を取るが、そこは丈夫さとのトレードオフと考えるしかない。

最大の注目ポイントは、標準電圧版のCPUを搭載していること。つまり、一般的なノートと同等のCPUを搭載しているのだ。その目的はパフォーマンスアップだ。実際に操作してみると、モバイルノートとは思えないレスポンスの良さで、メインマシンとしても余裕で利用できる。標準電圧版のCPU搭載による発熱は、専用のファンを開発することで対策している。試作機をテストしたところ、本体がやたらに熱くなることはなく、また、ファンの音もさほど気にならなかった。
電力消費量が増えれば、当然バッテリー駆動時間にも響くが、そこは業界最大容量クラスの標準バッテリーで対応している。本体重量が若干しか増えていないにもかかわらず、16時間駆動は驚異的なスペックだ。電力消費の激しい無線LANなどの通信を頻繁に利用しても、8〜10時間程度は実駆動するだろう。
拡張性では、新たにHDMI端子を搭載した。大画面テレビでのプレゼン用として仕事向きの搭載だ。

キーボードは、横19mmピッチで非常にタイプしやすい。本体の剛性が高く、強くタイピングしても、まずたわまないのも素晴らしい。加えて、高いコストを掛けた静音化によって、タイプ音がほとんどしないのも、静かな部屋で利用したいユーザーにはうれしいところだ。
搭載OSは、ビジネスユーザー向けのWindows 7 Professionalで、Windows XPのダウングレード権を含んでいる。

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