
2010年にiPadを発表したときのジョブズ氏。Photo: Jon Snyder/Wired.com
故スティーブ・ジョブズ氏に関するFBIの調査報告書が、情報公開法の請求に基づいて9日(米国時間)公開された。1985年に起きたジョブズ氏に対する爆弾脅迫事件に関しての調査と、1991年に大統領が評議員として任命するにあたって行われた身元調査に関するものだ。
身元調査は、ジョージ・H・W・ブッシュ前大統領の時代に、大統領輸出評議会に任命されるにあたって実施されたものだ。背景に脅迫に繋がりかねない要素がないことを確認するため、友人や同僚へのインタヴューが行われた。
インタヴューを受けたひとりは、ジョブズ氏本人が認めていた学生時代のLSD利用など、有名な薬物利用について語っている。また、ジョブズ氏は信頼できない人間で、現実歪曲フィールドを作り出せるという発言もあった。
「何人かは、ジョブズ氏は目的を達成するために現実や真実を曲げる傾向があると述べ、同氏の正直さに疑問を持つ者がいた」と、報告書は述べている。
ただし、インタヴューを受けた全員が、評議員への任命には反対しておらず、ジョブズ氏は無事任命された。
191ページからなるFBIのファイル[PDF:英文記事では全ページを閲覧することができる]は、2011年10月5日のジョブズ氏死去を受けて、Wired.comを初めとするメディアが情報公開法による請求を行い、公開された。「Presidential Expedite」とされており、最初は「機密」だったがその後に取り消されている。
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