西村 岳史=日経WinPC
2012年2月7日、Intelは新型SSD「SSD 520 Series」を発表した。Serial ATA 6Gbps対応の製品で、25nmプロセスで製造したMLC(Multi Level Cell)タイプのNANDフラッシュメモリーを採用。60G/120G/180G/240G/480GBのモデルがある。コントローラーはLSIの「SandForce SF-2281」。日経WinPCは240GBモデルを入手。ベンチマークテストで性能を評価した。
現在のIntelのSSDは主に3シリーズある。Serial ATA 3Gbpsの300シリーズ、6Gbps対応の500シリーズ、業務向けの700シリーズだ。IntelのSSDは、初期の「X25-M Mainstream SATA Solid-State Drive」が主力だったころは自社製コントローラーチップが売りの一つだった。現行のPC向け製品でもSerial ATA 3Gbps対応の「SSD 320」などは自社製コントローラーを採用している。ただ、市場の主流はSerial ATA 6Gbps対応品。Intelの6Gbps対応モデルの「SSD 510」は自社製ではなく、競合他社と同じMarvell Technology Group製のコントローラーを採用している。
SSD 520は510の後継製品だ。今回もコントローラーはIntel製ではなく、LSIの「SandForce」ブランドの製品を搭載している。SandForceコントローラーを採用した製品は既に多数販売されており、Intelは「後発組」といえる。現行のSandForceコントローラーの大きな特徴は、データの圧縮機能を備えること。ゼロが連続するような読み書きテスト(ゼロフィル)では非常に高い数値が得られる。一方、ランダムな値で読み書きすると速度が落ち込む。その落ち込み具合は、製品によって多少差がある。
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