URLフィルタリング技術のネットスターは2010年3月31日、「家庭でのインターネット利用実態調査」を発表した。保護者と子どもの両方に調査を実施しており、家庭でのインターネット利用の実態が明らかになった。
保護者への調査では、「初めて子ども専用(または主に利用するため)に与えたインターネットに接続できる機器」について、「ニンテンドーDS」が62.9%と圧倒的。2位以下も「その他ゲーム機」(20.0%)、「プレイステーションポータブル(PSP)」(6.9%)、「Wii」(5.1%)とゲーム機が続く。「携帯電話」は5位(4.1%)、「パソコン」は6位(0.7%)と、大きく引き離されている。
また、保護者の半数以上が「自分が知らないうちに子どもがゲーム機をインターネットに接続するのは不安」と回答している。ゲーム機のインターネット接続機能に対するの保護者の認知度は、「ニンテンドーDS」は82.1%、「Wii」は89.7%と高水準。しかし、一部のゲーム機は「年齢制限」や「コンテンツ制限」などのペアレントコントロール機能を備えているが、その機能を認知している保護者は少ない。「ニンテンドーDS」のペアレントコントロール機能については、「利用している」「存在は知っているが利用していない」の合計で17.0%に過ぎない。
子どもへの調査では、「子どもだけが利用している機器の中で、ネットを利用したことがある機器」の1位は「パソコン」で34.6%。以下、「ニンテンドーDS」が20.4%、「携帯電話」が16.4%と続く。携帯電話よりもゲーム機でのネット接続を経験している子どもが多い。
ゲーム機の無線通信機能を利用したことがあると回答した子どもは55.9%と半数を超えた。通信機能を利用して遊んだ相手は、1位は「友達」、2位は「兄弟姉妹」だが、3位は「知らない人」で16.5%という数字だ。ちなみに、通信設定は「親に設定してもらった」子どもが48.8%で、「自分で設定した」子どもは24.9%だった。
保護者への調査はマクロミルに委託。2010年3月8日から3月9日まで、家庭内でインターネットを利用していて、第一子に小学校3年生から高校生の子どもを持つ保護者に対してWebアンケートを実施した。有効回答数は832件。
子どもへの調査は、バンダイナムコゲームス(サークルリンク)に委託。2010年3月9日から3月15日まで、家庭内でインターネットを利用している小学生から中学生に対してWebアンケートを実施した。有効回答数は2174件。
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