富士フイルムは2010年2月2日、デジタルカメラ「FinePix」の新製品を発表した。犬や猫の顔を認識する機能を搭載した「FinePix Z700EXR」などコンパクト機が5機種と、光学18倍ズームを搭載した高倍率ズーム機が1機種の計6機種。2月20日に発売する。また、LEDバックライトを搭載したデジタルフォトフレーム3機種も投入する。
FinePix Z700EXRは「ペット自動検出」機能を搭載。シーンモードで「いぬ」または「ねこ」を選ぶと、犬または猫の顔をカメラが自動で認識し、ピントを合わせる。正面を向いた状態で、最大10匹まで検出できる。
ディスプレイは、3.5型のタッチパネル液晶を採用。カメラを縦や横に構えると、それに合わせて画面表示の向きが自動で回転する「タテヨコオート」機能を搭載。画面を上下2画面に分割し、それぞれに別々の画像を表示する「2画面サクサク再生」機能も備える。これらを使うと、上の画面にプレビューを、下の画面にサムネイルを表示するなどの使い方ができる。
FinePix Z700EXRの有効画素数は1200万画素で、光学5倍ズームを搭載。色は「レッド」「ピンク」「シルバー」「ブラック」の4色をそろえる。実売想定価格は3万2800円。
「FinePix Z70」は、ユーザーが動画を撮影したり、インターネットで動画や静止画を公開したりすることを強く意識した製品。ワンタッチで動画撮影モードに切り替える「動画撮影ボタン」や、複数回に分けて撮影した動画をつなげて1つの動画ファイルにする「つなぎ撮り」モードなどを備える。本体の「アップロードボタン」を押せば、撮影した動画/静止画を動画共有サイトの「YouTube」やSNSの「Facebook」にアップロードする設定が完了。自宅などのパソコンにZ70を接続するとアップロードされる。実売想定価格は2万4800円。
コンパクト機ではこのほか、保護規格IP68に対応し、水深3mまで使える防水・防塵機能、高さ1mからの落下に耐える耐衝撃構造、マイナス10度で使える耐寒構造を備えた「FinePix XP10」(実売想定価格2万7800円)、広角28mmからの光学5倍ズームレンズを搭載した薄型機「FinePix JX200」(同1万6800円)、単3形乾電池で駆動する「FinePix AX200」(同1万4800円)をそろえる。
高倍率ズーム機は、広角28mmからの光学18倍ズームレンズ、ISO6400に対応する高感度撮影機能、動いている被写体を追いかける自動追尾オートフォーカス機能を搭載した「FinePix S2500HD」(同2万9800円)を投入する。
なお同社は、撮影した写真を楽しむための製品として、デジタルフォトフレームも同時に発表した。いずれもバックライトにLEDを採用。消費電力を抑えている。ラインナップは、画面サイズが異なる3機種を用意。このうち、最上位機の「DP-1020SH」は、画面サイズが10.2型で解像度は1024×600ドット、コントラスト比は2000:1で、実売想定価格が3万9800円。下位モデルのDP-850SHは画面サイズが8.5型、解像度が800×480ドットで同2万7800円、DP-700SHは画面サイズが7型、解像度が800×480ドットで同1万7800円。
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