ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は2009年11月25日、年末商戦に向けたキャンペーンを開始した。主に小学生以下の子どもを持つ父親をターゲットとした「HERO★DADDY(ヒーロー・ダディ)」キャンペーンを、2010年3月31日まで実施する。第一弾のコンテンツとして、映画『ドラえもん・のび太の人魚大海戦』(2010年3月公開)とタイアップした年賀状作成ソフト「感動年賀状メーカー」を提供する。
WDLCは、Windowsを中心としたデジタル機器の普及を促進する団体。マイクロソフトが主導し、パソコンや周辺機器メーカーなどが参加する。2007年の発足以来4回目のキャンペーンとなる今回は、写真編集/共有、動画編集/共有の2つが柱。そこで、デジタルカメラやデジタルビデオカメラの所有率が高く、それらで子どもを撮影する機会の多い父親をターゲットにした。
具体的には、Windows 7パソコンや周辺機器、各種サービスを活用して写真や動画をスマートに編集/共有し、子どもにとっての“ヒーロー”になるというシナリオを用意。「小学生以下の子どもを持つお父さんは、約700万人存在する。仕事が忙しく、家庭での影が薄いお父さんに対し、理想のお父さん像を提示する」(WDLC事務局長を務める、マイクロソフトの笠原健司氏)。キャンペーン用のサイトを中心に、雑誌やSNSなどとのタイアップ、会員企業などによる店頭での販促なども予定する。
2009年の年末商戦に向けては、写真編集/共有をテーマに、年賀状を使ったキャンペーンを展開。キャンペーンのWebサイトで「感動年賀状メーカー」を公開し、写真を使った年賀状を手軽に作れるようにする。加工や印刷の方法や製品紹介も充実させ、需要を喚起する。タイアップするドラえもんも活用。「30〜40代のお父さんは、子どもの頃にドラえもんに触れている。子どもと一緒に楽しめるキャラクターだ」(笠原氏)とする。
2010年の春商戦に向けては、動画をテーマにしたキャンペーンを新たに展開する。「感動ムービージェネレーター」というツールを公開予定だ。
キャンペーンのスポンサーは、現時点で26社。年賀状作成ソフトを用意する郵便事業や、プリンターを販売するエプソン販売、タブレットを手がけるワコムなどが名を連ねる。
WDLCは、2011年度にコンシューマー向けパソコン市場の規模を年間1000万台に引き上げることを目標としている。今回のキャンペーンなどを通じて、2010年には「800万台くらいいきたいと考えている」(WDLC会長を努める、マイクロソフトの堂山昌司氏)。2010年以降は、学生やテレビをテーマにしたキャンペーンを考えているという。

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