PFUは2009年11月16日、個人向けドキュメントスキャナーの新製品「ScanSnap S1300」を発表した。同日から受注を開始し、同21日から販売する。
ScanSnap S1300は、「同S300」と同様のコンパクトなきょう体に、上位機種「同S1500」の便利機能を搭載したモデルだ。例えば「インテリジェント・インデックス機能」を使うと、白黒の書類をPDF化する際、マーカーで印を付けた文字列を自動的にOCR処理し、キーワードに設定。このキーワードを基に、ファイルをフォルダーに分類して管理することなどができる。また、S1500が搭載した「インテリジェント・クロッピング機能」も搭載。白黒原稿の中で読み取りたい部分をマーカーで囲んでおくと、その領域だけを自動的に切り出してPDFに変換する。原稿のカラー判別機能に関しても、S300ではカラー、白黒の2種類しか判別できなかったが、S1300ではカラー、白黒、グレースケールの3種類を自動で判別。長尺紙の読み取りにも対応した。
スキャン速度はS300と同等。カラー/グレースケールで200dpi、白黒で400dpi相当となるファインモードでは、ACアダプターを使用した場合に毎分6枚(両面12ページ)、USBのバスパワーで駆動した場合に毎分3枚(両面6ページ)読み取れる。USBバスパワーを利用する際は、USBケーブル2本でパソコンとつなぐ必要がある。
なお、S300やS1500はWindowsにのみ対応し、Mac OS用にはそれぞれS300M、S1500Mという別モデルが用意されていたが、今回のS1300については両モデルを統合し、どちらのOSでも使えるハイブリッド版とした。サイズは幅284×奥行き99×高さ77mm、重さは1.4kg。価格はオープンで、同社の直販価格は2万7800円。ファイル管理ソフトの「楽2ライブラリ パーソナル V5.0」を同梱するセットモデルは3万2800円となる。

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