金子 寛人=日経WinPC
AMDは2009年11月4日、Phenom II X4 965 Black Edition(BE)に、TDP(熱設計消費電力、実使用上の最大消費電力)が125Wの品種を追加した。日本市場では11月6日に発売予定で、希望小売価格は2万1000円。
Phenom II X4 965 BEは、現在市販されているAMD製のPC向けCPUとして最上位のモデルである。2009年8月に量産出荷を始めており、その際に投入したモデルのTDPは140Wであった。今回のモデルでは、TDPを125Wに削減している。定格の動作周波数が3.4GHzで、6MBの共有3次キャッシュを備えるなど、TDP以外の仕様は基本的に同等である(関連記事:AMD、最上位製品Phenom II X4 965を発表)。パッケージはAM3。
日経WinPCでは、Phenom II X4 965 BEのTDP 125W版を入手。既存の140W版と処理性能や消費電力を比較した。また、CPUの動作周波数を定格より引き上げるオーバークロックでの動作を検証した。テストに使用したパーツは次の通り。
| マザーボード | 785GM-E65(MSI、AMD 785Gチップセット搭載) |
|---|---|
| メモリー | DDR3-1333 2GB×2 |
| 起動ドライブ | Barracuda 7200.12 1TB(Seagate Technology) |
| グラフィックスボード | チップセット内蔵 |
| 電源ユニット | EA-430D(Antec、定格出力430W) |
| OS | Windows Vista Ultimate Service Pack 2 32ビット日本語版 |
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