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シャープが電子書籍サービスを参考展示、専用端末の試作機も

2009年10月9日

「あとで読む」機能の使い方
 
一つの電子書籍データをさまざまな端末で、それぞれに適切な画面構成にして閲覧できる工夫がある。ブースでは、テレビ、専用端末、MID、電子辞書、パソコンで同じ電子書籍を表示していた
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展示されている専用端末の試作機は5型の液晶ディスプレイを搭載
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大画面テレビでは横長表示になり、全体を見渡しやすく変換される
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パソコンでも表示可能。パソコンで読みかけた続きを、テレビや専用端末ですぐに呼び出せるのがポイント
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 シャープは、2009年10月6日から千葉県・幕張で開催しているITおよびエレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN 2009」において、開発中の電子書籍サービス「Cloud Book Service」と対応の専用端末を自社ブースで展示している。新聞や雑誌、書籍、コミックなどのデータをサーバー上で管理し、さまざまな端末でダウンロードと閲覧ができる工夫がある。XMDFと呼ぶ同社独自の電子書籍用データフォーマットを拡張し、パソコンや携帯電話、専用端末などごとに閲覧しやすい画面構成に自動変換して表示する仕組みだ。展示は試作段階のもので、サービス化や製品化は未定。

 XMDFは、本文と図版を誌面に従って構造的に管理できるのが特徴。例えば雑誌記事の場合、テレビに表示すると誌面全体が左側に大写しになり、本文が右側に表示される。本文側を大写しにすることも可能だ。同じ記事を専用端末で表示すると、画面上側に誌面全体、下側に本文が表示される。特定の図版を見たければ、誌面全体の該当個所を選んで拡大できる。テレビと同様、誌面全体と本文の境界を上下させることで、表示サイズを調整可能だ。

 サーバーを利用する利点を生かし、閲覧した履歴を記録したり、記事に手描きで加えたマーキングを保存したりといった付加機能も開発中。例えば朝、自宅のテレビである記事を読み、通勤時に専用端末を起動すると、その記事の続きが自動的に表示されるといった機能や、専用端末で気になる記事の該当部分に手描きツールで丸や下線を引くと、後日パソコン上で同じ記事を表示しても同じ場所にマーキングがあるといった機能が可能になるという。

 専用端末は、手のひらに乗るほどのサイズで、5型の液晶ディスプレイ(解像度は1024×600ドット)を搭載する。



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