米アマゾン・ドット・コムは2009年10月7日、電子書籍リーダー「Kindle」を日本を含む100カ国以上で発売すると発表した。これにより、国内からもKindleを購入し利用できるようになる。価格は279ドル。既に予約の受け付けを開始し、10月19日に発送を始める。ただし、日本語書籍の販売予定はない。
Kindleは、ディスプレイや第3世代携帯電話の通信機能を備える薄型の機器。無線通信で書籍のデータを端末にダウンロードする。米国で2007年に発売され人気を集めていたが、これまで米国以外からは基本的に購入できなかった。
アマゾン・ドット・コムは今回、Kindleに「U.S. & International Wireless」版を追加。米国以外でも無線で書籍を購入できるようにした。同社は米AT&Tと契約し、AT&Tの国際ローミング先を利用して各国で無線通信を可能にするという。
日本からKindleを購入する際は、「Amazon.co.jp」でなく「Amazon.com」にて申し込む必要がある。日本でKindleにダウンロードできる書籍は、28万タイトル以上。米国では35万を超えるタイトルを購入できるが、著作権者との契約上などの理由で日本では購入できないものもあるという。
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