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Firefoxの警告が奏効、1000万人がFlashの更新サイトにアクセス

モジラが開始から1週間後の成果報告、クリックスリー率は3割

2009年9月18日

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図1 古いFlash Playerがインストールされている場合に、Firefox 3.5.3のインストール直後に表示されるメッセージ
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図2 Firefox英語版におけるクリックスルー率(米モジラの情報から引用)。警告が表示されたユーザーの3割程度が、Flash Playerの更新サイトにアクセスしている
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 米モジラは2009年9月16日、Webブラウザー「Firefox」の最新版が表示する「Flash Playerの更新を促す警告メッセージ」の効果を報告した。警告メッセージから「Flash Player」の更新サイトにアクセスしたユーザーは、1週間で1000万人に上ったという。

 Flash Playerの脆弱性を悪用する攻撃(ウイルス)が後を絶たない。しかしながら、ある調査では80%、モジラの調査では75%のユーザーが、脆弱性のある古いFlash Playerを使っているという。

 このためモジラでは、2009年9月9日に公開した「Firefox 3.5」シリーズの最新版「Firefox 3.5.3」および「Firefox 3.0」シリーズの最新版「Firefox 3.0.14」において、更新を促すメッセージを表示するようにした。

 Firefox 3.5.3/3.0.14では、パソコンにインストールされているFlash Playerプラグインのバージョンをチェック。最新バージョンでなければ、Firefoxのインストール終了時に「Adobe Flash Playerを今すぐ更新してください」といった警告メッセージを表示する(図1)。

 最新版のリリースから1週間が経過した9月16日、モジラではその効果を検証する記事を公式ブログに掲載した。それによると、警告メッセージ中のリンクをクリックしてFlash Playerの更新サイトにアクセスしたユーザーは1000万人に上ったという。

 インストール後に表示される通常のページでは、ページ中のリンクをクリックするユーザーの割合(クリックスルー率)は5%以下だが、更新を促すメッセージページでは平均30%程度だったという(図2)。つまり、更新を促すメッセージが表示されたユーザーのおよそ3割が、Flash Playerの更新ページにアクセスしたことになる。

 これについてモジラのスタッフは、驚くべきことであるとコメント。今後は、Flash Player以外のプラグインについても対応するとしている。



(勝村 幸博=日経パソコン
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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