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2009年8月31日

Firefoxを狙うウイルス出現、Googleでの検索キーワードを盗聴

Flash Playerの更新をかたる、実行すると偽アドオンをインストール

勝村 幸博=日経パソコン

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
今回のウイルスに感染したFirefoxの「アドオン」ダイアログ例(米トレンドマイクロの情報から引用)
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 セキュリティ企業の米トレンドマイクロは2009年8月28日、Webブラウザー「Firefox」のユーザーを狙う新たなウイルス(悪質なプログラム)を確認したとして注意を呼びかけた。感染すると、検索サイトで入力した文字列を盗まれるなどの被害に遭う。

 今回報告されたのは、同社のセキュリティ対策ソフトでは「TSPY_EBOD.A」と検出されるウイルス。Adobe Flash Playerのアップデート(更新プログラム)に見せかけて実行させようとする。

 ユーザーが実行すると、Firefox用のアドオンを生成してインストール。アドオンの表示名を「Adobe Flash Player 0.2」などとして、ユーザーに気付かれないようにする(図)。

 インストールされたアドオンは、Googleでの検索結果ページ上に、特定の広告を表示する。加えて、ユーザーが入力した検索キーワードを、特定のWebサイトへ送信する。

 トレンドマイクロによれば、Internet Explorer(IE)を狙うウイルスは、今までに多数出現しているという。他のブラウザーと比べて、ユーザー数が多いためだと考えられる。このため、「IE以外のブラウザーを使うこと」がセキュリティ対策の一つになったが、もはや有効ではないとしている。

 今回のウイルスで分かるように、現在ではどのようなブラウザーも攻撃対象になり得る。同社では、使用しているブラウザーの種類にかかわらず、出所不明の更新プログラムはダウンロードしないよう警告している。


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