PC Online パソコン&モバイル、インターネット情報とソフトウエア活用サイト

本文へジャンプ

特設サイト一覧
ホーム > ニュース

ニュース

2009年8月31日 page:1/6次へ

【検証:Snow Leopard】第2回 新OSを次世代たらしめる基盤技術とは

本田 雅一=テクニカルライター

印刷ページ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
  • mixiチェック
「あとで読む」機能の使い方
(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 Snow Leopardが構成するモジュール全般にわたって洗練することを念頭に置いて開発されたOSであることを端的に示す数字がある。それはインストール後のディスク容量だ。

 アップルは発売前から、Snow LeopardをLeopardに上書きするとディスクの空き容量が増えると話してきた。その数字は6GBと言われていたが、発売直前になって7GBに訂正されている。ディスクの使用量が減るためだ。

 これはSnow LeopardがIntel CPU搭載のMacのみしかサポートしないため、PowerPCのコードを含まなくなったのが原因だろうと予想していたのだが、6G〜7GBという数字はあまりにも大きい。プログラムコードの量が半分になったぐらいでは、このような数字にはならないはずだ。しかも機能は増えこそすれ、減ってはいない。

 この疑問は実際にインストールしてみると、さらに深まることだろう。環境によって使用量削減の効果は異なるが、場合によっては20GB近くハードディスクが空くこともあるからだ。

 これはPowerPCバイナリの削除に加え、プログラムの最適化や各機能が利用するリソース並びに中間ファイルの最適化を徹底的に進めた結果だ。一部にはリソースが増えている部分(従来より高解像度のアイコンファイルが使われている)もあるにもかかわらず、トータルのハードディスク使用量は減る。高性能化、大容量化とともに、ソフトウエアはハードウエア資源を節約するということを忘れてきていた感があるが、時代に逆行するかのように基本に立ち返った結果、HDD使用量が減ったわけだ。

 この事例と同様、Snow Leopardに付属する1つひとつのプログラムが、それぞれに改良を加えられているが、個々のソフトウエアの改善は次回に後回しし、今回は今後10年以上を支えることになる、基盤技術について触れることにしたい。

Snow Leopardのデスクトップ画面。ぱっと見は旧バージョンのLeopardと同じに見えるが、実際に使ってみると随所に違いを発見する。
拡大表示


関連記事

キーワード

Snow Leopard

ショッピング

最新ランキング

PC Online会員登録

最新刊のご案内

最新の誌面から

  • 日経パソコン 2012年2月13日号

    日経パソコン 2012年2月13日号

    パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
    ・Vista/XPから脱出せよ
    ・「2012年型パソコン」を読み解く
    ・ビジネスプリンター購入ガイドほか

  • 日経PCビギナーズ 2012年3月号

    日経PCビギナーズ 2012年3月号

    パソコン初心者応援マガジン
    ・写真とビデオをデジタル保存
    ・ウェブアルバムを使おう
    ・フェイスブック初めの一歩ほか

  • 日経WinPC 2012年3月号

    日経WinPC 2012年3月号

    パワーユーザーのためのPC総合情報誌
    ・2012年版自作の疑問100
    ・旬のPCケース25製品レビュー
    ・Radeon HD7970を速攻テストほか

  • 日経PC21 2012年3月号

    日経PC21 2012年3月号

    ビジネスマンのパソコン誌
    ・今すぐ始めるクラウド
    ・DVD&ブルーレイ活用術
    ・ネット&携帯電話 節約ガイドほか

日経パソコンスキルアップ倶楽部