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2009年6月23日

Windows 7が安全なのはVistaと同じSDLの産物だから――MSが解説

開発段階でセキュリティを強化、「コードレベルで脆弱性対策」

勝村 幸博=日経パソコン

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
出荷後1年間で発見された脆弱性の数(「Windows Vista One Year Vulnerability Report」から引用)
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 「Windows Vistaは、開発当初からSDL(Security Development Lifecycle)を適用した初めてのOS。Windows 7はVistaをベースに構築しているため、Vista同様、セキュリティに優れる」――。マイクロソフトのビジネスWindows本部プロダクトマネジメント部シニアエグゼクティブプロダクトマネージャの細井智氏は2009年6月23日、日経パソコンの取材に対して、Windows 7のセキュリティについて解説した。

 SDLは、セキュリティを重視したソフトウエア開発手順のこと。2003年から同社が提唱している「Trustworthy Computing(信頼できるコンピューティング)」の一環として提案され、同社で実践されている。

 SDLでは、製品の「要求仕様」「設計」「実装(コーディング)」「検証」「リリース」「ユーザーからのレスポンス」といったすべての工程においてセキュリティを考慮するというもの。「コードレベルで脆弱(ぜいじゃく)性を生じないようにしている」(細井氏)。

 実際、同社が2008年1月に公開した資料「Windows Vista One Year Vulnerability Report」によれば、出荷後1年間で発見された脆弱性の数は、Windows XPのおよそ半分に減ったという(図)。

 Vistaでも脆弱性は見つかっているが、「Windows XPよりも攻撃を受けにくくなっていることは確か」(マイクロソフト チーフセキュリティアドバイザーの高橋正和氏)。Windows 7では、Vistaで強化されたセキュリティを継承し、安全なコンピューティング環境を提供できるとしている。


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