アップルは6月9日、ノートPC「MacBook Pro」シリーズの新モデルを発表した。13型/15型/17型の3モデルをラインアップし、同日より販売を開始。全モデルとも、CPUやメモリー、HDDなどパーツのカスタマイズに対応する。
「MacBook Pro」は従来、17型と15型モデルがラインアップされていたが、今回は、これまで「MacBook」として販売されていた13型モデルをMacBook Proと改名し、ブランドとラインアップを再編した格好だ。これに伴い、「MacBook」は先日アップデートされたホワイトモデル1機種のみとなった。
これまでと同様、1枚のアルミニウム板から削りした「ユニボディ」のきょう体を採用。継ぎ目のない滑らかなボディで、耐久性が高い。また、バッテリーの格納方法を17型で先行して採用した本体内蔵式としたことで容量を従来モデル比で約40%増加、駆動時間を13型/15型モデルで約7時間に伸ばした(17型モデルは従来通り約8時間)。いずれも、初期容量の80%に達するまで最高1000回の充電が可能だ。
CPUはインテルのCore 2 Duoを採用し、クロック数は13型モデルが最大2.53GHz、15型/17型モデルが最大3.06GHzとなっている。メモリーは8GBまで増設でき、HDD容量は最大500GB。HDDに代わって128GBまたは256GBのSSDを選択することも可能だ。標準でGeForce 9400M統合型グラフィックプロセッサーを備え、17型モデルと一部の15型モデルは、さらにGeForce 9600M GTグラフィックプロセッサーも別途装備している。また、15型、13型モデルで、Macとしては初めてSDカードスロットを標準搭載した点が目新しい。なお、13型ではアルミボディのMacBook時代にいったん無くなったFireWire(800)ポートが復活している。
全モデルが発色に優れたLEDバックライトディスプレイを採用し、ガラス製のマルチタッチトラックパッドを装備する。サイズ/重量は、13型モデルが幅32.5×高さ24.1×奥行き22.7cm/重量2.04kg、15型モデルが幅36.4×高さ24.1×奥行き24.9cm/重量2.49kg、17型モデルが幅39.3×高さ25.0×奥行き26.7cm/重量2.99kg。同社直販サイトでの最小構成価格は、13型モデルが13万4800円、15型モデルが18万8900円、17型モデルが27万8800円で、従来機種と比較して最大4万円安くなっている。
また、「MacBook Air」の新モデルも発表し、同日から販売を開始。1.86GHzのCore 2 Duo、120GB HDDを搭載するモデルと2.13GHzのCore 2 Duo、128GB SSDを搭載するモデルの2機種をラインアップする。いずれも、GeForce 9400M統合型グラフィックスを採用し、メモリー容量は2GB、サイズは幅32.5×高さ0.4〜1.94×奥行き22.7cmで、重さは1.36kg。価格は1.86GHz Core 2 Duo搭載モデルが16万8800円、2.13GHz Core 2 Duo搭載モデルが19万8800円。
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