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2009年6月1日

MS、Windows 7 Starterエディションでアプリ数制限を撤廃

低価格パソコン向けに機能を限定した最下位エディションの詳細を説明

田村 規雄=日経パソコン

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
Windows 7のエディション構成(マイクロソフトの説明会資料より)。個人向けには「Home Premium」、企業向けには「Professional」という2つの選択肢が基本となり、低スペックのパソコン向けの限定的なエディションとして「Starter」を提供する
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 米マイクロソフトは2009年5月29日(米国時間)、Windows 7の最下位のエディション「Windows 7 Starter」に関して、「同時に実行できるアプリケーションの数は3つまで」という制限を撤廃することを明らかにした。

 同エディションは、ハードウエア性能の劣る低価格パソコンにプリインストールするためのエントリー向け製品として、“機能制限付き”で提供されるもの。例えば、以下の機能は利用できない。

・ウインドウを透明化するなどの「エアログラス」機能
・デスクトップの背景やウインドウ色のカスタマイズ
・ログオンした状態でのユーザー切り替え
・マルチディスプレイ
・DVDの再生
・Windows Media Centerの機能
・リモートメディアストリーミング機能(ネットワーク経由でのメディア再生)

 これに加えて、当初は「同時に実行できるアプリケーションは3つまで」という制限が予定されていたが、この点はパートナーやユーザーからのフィードバックを基に、撤廃することを決めた。

 同エディションはWindows XPで初めて用意され、Vistaでも提供された。XPとVistaでは新興市場向けにのみ提供されていたが、Windows 7では「Home Basic」を新興市場向けと位置付け、Starterは全世界で提供することを既に発表している。

 Starterは「ネットブック」向けのエディションと見ることもできるが、同社ではこれを否定。ネットブックでも「Ultimate」や「Home Premium」などすべてのエディションが快適に動くとしていて、より上位のエディションの搭載を推奨している。パソコンメーカーがネットブックでどのエディションを採用するかは、マイクロソフトがメーカーに提供する際の価格に左右されることになるだろう。


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