富士通は2009年5月8日、企業向けのパソコン資産管理・情報漏えい対策ソフトウエアSystemwalker Desktopシリーズに、環境負荷低減を支援する機能を追加した「Systemwalker Desktop Patrol V14g」と「同 Keeper V14g」の販売を開始した。出荷開始は8月末。
Systemwalker Desktop Patrol V14gはパソコン資産管理ソフト。新機能では使用中のパソコンの「消費電力量・電気代・CO2排出量・電源オプションの設定状況」を画面に表示して、利用者の環境意識向上を図る。さらに、管理者が電源オプションの「スタンバイ」や「休止」状態への自動移行を一括設定でき、あらかじめ設定したポリシーに合わないものにはPC起動時に警告画面を自動表示する。こうした機能で消費電力量を約40%削減できるという。
このほか、資産管理の一環として、パソコンの設置場所を管理する機能を強化。これまでは各部署名など文字情報での管理だったが、ロケーションマップ機能を付加しマップ上で確認できるようにした。価格はクライアントライセンスが9300円(税別)から、サーバーライセンスが25万円(同)から。対応OSはクライアントがWindows Vista/XP/2000 Professional/Server 2008/Server 2003/2000 Server、サーバーがWindows Server 2008//Server 2003/2000 Server。
Systemwalker Desktop Keeper V14gは、情報漏えい対策ソフトで、新機能では管理者が各パソコンの「印刷ページ数・印刷用紙代・CO2排出量」を把握できるようになった。パソコンごとに印刷ページ数の上限値を設定し、超えたものに「警告」や「印刷制限」を行う。さらに管理者向けレポートで、全社または各部門単位の「印刷用紙代とCO2排出量の削減効果」を把握できるという。価格はクライアントライセンスが1万3300円(同)から、サーバーライセンスが48万8000円(同)から。対応OSはPatrolと同じ。

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