マイクロソフトは2009年3月20日、Webブラウザー「Internet Explorer 8」(以下、IE8)の製品版を公開した。今までIEといえば、トップシェアを誇るものの「Firefox」や「Google Chrome」などの競合するブラウザーに比べて動作が重く、表示速度が遅いと言われてきた。しかし、マイクロソフトによると、IE8は高速化を実現。複数のWebブラウザーを使ったテストでは、世界中で最も人気のある25サイトのうち12のサイトで、IE8が最も速くページを表示できたという。
早速、製品版をダウンロードして、IE8がどれだけ高速化したのかを検証した。まず、JavaScriptの処理能力を調べるために「SunSpider JavaScript Benchmark」というベンチマークテストを実施した。JavaScriptとは、動的なWebページを実現するために使われるプログラム言語。Webメール(Gmailなど)やSNS(mixiなど)、地図情報(Google Maps)といった最近の便利なWebサービスはほとんどがこれを使用している。つまり、JavaScriptの処理能力が高いほど、Webが快適に使えると言っていいだろう。
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