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2008年12月5日 page:1/2次へ

東大が「議論するプレゼン」を実現する最新の授業形態を公開

マイクロソフトによる寄付研究の成果を発表

田村 規雄=日経パソコン

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
MEET Borderless Canvasを使用した授業風景。プロジェクターで映し出す説明中のスライドとは別に、その前後のスライドも左右のディスプレイに表示できる
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受講者は、タブレットPCを操作してスライドに直接メモを書き込める。書き込んだ内容は即座にスライドにも反映される
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受講者が引いた下線や「?」マークなどを頼りに、必要な議論を行う。各自の注目点や疑問点を全員で共有できるため、立体的な議論が可能になるという
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 東京大学 大学総合教育研究センターは2008年12月5日、マイクロソフトによる寄付研究の成果として、プレゼンテーション教育の新しい形態を提案する「MEET Borderless Canvas」のシステムを発表し、デモンストレーションを行った。

 MEET Borderless Canvasは、スライド上映を伴うプレゼンテーション形式の授業において、受講者の能動的な参加と議論の活性化を実現するためのシステムだ。特徴は、発表者が上映するスライドに対して、受講者が直接メモや意見を書き込み、全員で共有できる点。書き込みは、タブレットPCを通じて受講者の誰もが行え、その内容は即座にスライドに表示される。スライド内の注目点に下線を引いたり、疑問点に「?」マークを付けたりして、受講者がリアルタイムに意思表示できるのが長所だ。これにより、従来は「聞く」ことに徹していた受講者が、「議論する」立場で主体的に参加できるようになる。

 発表者用のプロジェクターやディスプレイを3つ用意すれば、発表中のスライドに加えて、その前後のスライドを同時に表示できる点も特徴。これにより、手前のスライドに振り返って内容を確認したり、メモを追加したりできる。システムはWebブラウザーを通じて提供されるので、ネットワークに接続したパソコンさえあれば、簡単な操作で利用できる。通常のパソコンからマウスで書き込むことも可能で、接続する台数に制限はない。


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