手を振ったり、円を描いたり、奥に押したり――。千葉市・幕張メッセで開催中のITエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2008」で日立製作所は、手の動きで操作できる「ジェスチャー操作テレビ」を参考展示している。
ジェスチャー操作テレビでは、さまざまな手振りでテレビを操作する。例えば、手を横に振ると電源が付いたり、メニュー画面に戻ったりする。手のひらを前に出し、くるくると回すと音量調整。メニュー画面全体を移動したい場合は、両手を交差するようにぐるっと回す。開いた両手を前で合わせると、電源を切る画面になり、片手をまえにぐっと押し出すとテレビの電源が切れる。デモでは、クーラーや室内灯などの家電製品も接続されている設定で、「将来的に家電がネットワークでつながったときに、温度や照度の調整をこういうインタフェースでできればと考えている」(担当者)という。
パナソニックのブースでも同様のユーザーインタフェース(UI)が参考出展されているが、「人間の立つ位置や背の高さなどに依存しないのが特徴。例えば、テレビからの距離は最大4メートル離れても操作できる」(担当者)のだという。
現時点では技術的な詳細不明で、「誰でも使えて、思ったことを直感的にできるUIは今後引き続き考えていく」(担当者)と言うにとどまった。
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