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2008年8月21日

SDカードを使うSSDアダプターはお得か?

6枚のSDHCカードでSSDを構成できるアダプターをテスト

坂口 裕一=日経WinPC

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
PhotoFastのSSDアダプター「CR-9000」。実勢価格は1万円前後。
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今回の検証に使ったPhotoFastのSDHCカード。実勢価格は2500円前後。6枚分なら1万5000円。
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CR-9000の内部。ねじ留めしてあるカバーを外すと、基板が見える。両面に3枚ずつSDカードを挿入する。
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「Sandra 2008」(SiSoftware)の「File Systems」の結果。順次読み出しは、127MB/秒と非常に高速だった。
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 モバイルモードは2008年8月上旬、PhotoFastのSSDアダプター「CR-9000」を発売した。CR-9000はSDカードを複数内蔵して、SSDとして使える。実勢価格は約1万円。日経WinPC編集部はモバイルモードからサンプルを入手し、ベンチマークテストで実力を検証した。

 CR-9000は、容量が4G〜32GBのSDHCメモリーカードを最大6枚内蔵できる。内蔵するSDHCカードは同型番、同容量のものが必要。カードは1枚でも使えるが、内部では、RAID0(ストライピング)を構成するため、できるだけ多くのSDHCカードを使った方が高速になる。外形寸法は2.5インチHDDと同じで、厚さは9.5mm。2.5インチHDDと同様にSerial ATAインターフェースを搭載している。

 今回は、PhotoFast製のSDHCカード(4GB)を6枚使って、「Sandra 2008」(SiSoftware)の「File Systems」で、速度を測定した。結果は右下のグラフの通り。

 順次読み出しは、127MB/秒と、1万回転/分のHDD「WD VelociRaptor」(Western Digital)を上回った。SSDの特徴として、ランダム読み出しも高速で、114MB/秒だった。しかし、ランダム書き込みは1MB/秒と極端に遅かった。ベンチマーク結果をMLCタイプのSSDや2.5インチのHDDと比較したところ、ランダム書き込み以外は、いずれも高速だった。

 今回使ったSDHCカード6枚(計24GB)とCR-9000本体の価格は合計約2万5000円になる。一方、比較したTranscendのSSD「TS32GSSD25S-M」(32GB)の価格は、1万9000円前後まで下がっている。だが、SDHCカードも値下りしており、CLASS6の4GBモデルで安いものであれば、CR-9000を含めて2万円以内で24GBのSSDを構成することも可能。どちらが得なのかは微妙なところだ。


もっと詳しく  激速!SSDバトルロイヤル特設サイト

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