佐々木康之=フリーランスライター、 舟橋 亮人=spool、 岡地 伸晃=日経PCビギナーズ
プリンター複合機や無線LAN親機といった周辺機器にも長持ちさせる使い方のコツがあります。プリンター複合機で気をつけたいのは印字ヘッドのインク詰まりや紙詰まり。無線LAN親機は設置する場所の選び方がポイントです。
家庭用のインクジェット方式のプリンター複合機では、細かく並んだノズルからインクを噴き出す「印字ヘッド」が一番大切な部品です。印字ヘッドのノズルが詰まったり、傷を付けたりしてしまうと、印刷がかすれたり、色がおかしくなったりします。プリンターには印字ヘッドを掃除する機能がありますが、ひどい詰まりや損傷の場合は印字ヘッドの修理が必要になるため、普段から使い方に注意しなければなりません。
プリンターの電源を切るとき、本体のスイッチを使わず、電源タップなどで切っていませんか?(図1)。プリンターは、電源がオフになると、ノズルが乾燥しないように印字ヘッドにフタをしますが、急に電源が切れると印字ヘッドがむき出しの状態で止まってしまいます。
プリンターを何カ月も使わないで放置しておくのも良くありません。特に「年賀状と暑中見舞いを作るときしか電源を入れない」といった使い方では、たとえフタが閉まっていても、乾燥してノズルが詰まる可能性が高くなります。月に一度は電源を入れて、印刷をしましょう。
使わないときに、上に物を置いてしまうのはもってのほか。重みで原稿台のガラスを破損することがあります(図2)。
また、印字ヘッドは、用紙とこすれて傷が付く場合があります。もったいないからといってしわや折れ目がある紙を使ったりしてはいけません。印字ヘッドが故障する原因になります(図3)。

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