2009年6月29日
日経パソコン
日本語入力ソフト(IME)の辞書データは、USBメモリーなどを使えば簡単に移行できます。
移行の手順を説明する前に、辞書データについて少し説明しておきましょう。辞書データというのは、日本語変換の処理に使うデータのこと。ユーザーが編集可能な「ユーザー辞書」には、IMEが標準で備える単語や用例にはないデータを登録しておけるのです。必要な単語や用例を登録しておくことで、入力が効率よくできます。
パソコンを新しくした場合、古いパソコンで長い時間をかけて登録した単語や用例のデータはぜひ移行したいもの。古いパソコンから新しいパソコンに辞書データを移行すれば、新しいパソコンで一から手作業で登録し直す手間が省けます。
実際の手順を紹介しましょう。まずは古いWindows XPパソコンで辞書データを吸い出します。辞書データが入ったファイルを探し、デスクトップなど分かりやすい場所にコピーしておきましょう。下図の通りにたどれば、該当ファイルを見つけられます。そのファイルをコピーして、デスクトップなどに貼り付けておきます。このユーザー辞書ファイルをUSBメモリーに保存し、新しいWindows Vistaパソコンに持っていきます。
次は、新しいVistaパソコンにUSBメモリーを挿入し、デスクトップなどにユーザー辞書ファイルをコピーしておきます。新しいVistaパソコンで、下図の通りファイルの参照画面から、デスクトップなどに保存したユーザー辞書ファイルを指定すれば完了です。
| 【USBメモリーなどを使って簡単に移行できる】 |
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「IME ツールバー」の「ツール」ボタンをクリックして現れるメニューから「プロパティ」を選択(1)。表示された画面で「辞書/学習」タブを選択し、「参照」ボタンをクリック(2)。表示されたファイルが辞書ファイルなので、これをデスクトップなどにコピーしておく(3)コピーしたファイルをUSBメモリーなどに保存して、新しいパソコンに移行する。古いパソコンと同様の画面を表示し、「辞書ツール」ボタンをクリック(4)。ウインドウの「ツール」ボタンから「Microsoft IME 辞書からの登録」を選択(5)。これで移行が完了する
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Office 2007などと同時にインストールされる新しい「IME 2007」にユーザー辞書データを移行する場合も、やり方は同様です。ただし、その場合、単語データなどは移行できますが、過去のIMEのユーザー辞書に登録した用例など、一部のデータはIME 2007に取り込んで使うことはできません。
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