日本で生まれ、今では世界的人気を集めるプログラミング言語「Ruby」。そのソースコードを解析・改良し、一部の機能(メソッド)を最大で63%高速化したのが、当時15歳だった金井仁弘君だ。中学生の快挙は、大いに注目された。
幼いころからパソコンに興味があった金井君。筑波大学附属駒場中学校入学と同時にパーソナルコンピュータ研究部(通称「パ研」)に入部し、才能と個性にあふれた仲間たちに出会う。「とにかく変わった人たちが多い。それぞれが、何かしらの天才」。ここで本格的にプログラミングを始め、仲間と鍛え合いながらぐんぐんスキルを磨いた。
帰宅後も自分のパソコンに向かい、プログラミングに熱中する。そんな息子を見ても「やるべきことさえやっていれば、両親は何も言わず好きなことをさせてくれた」。家庭の理解が、彼の才能をさらに伸ばした。
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