最近、TwitterやFacebookなどのSNSで「炎上」した話をよく聞く。ネットの世界での「炎上」とは、Wikipediaによれば「サイト管理者の意図する範囲を大幅に超え、非難・批判のコメントやトラックバックが殺到すること」。具体的には、ブログやSNSに投稿した内容が取りざたされ、非難などが集中して大騒ぎになり、果ては今ある立場を追われてしまったりという事態にまで発展することがある。近頃でもアイドルグループのメンバーが、Twitterでの発言がきっかけとなって、グループを脱退したこともあったし。
少し前まで炎上といえば、ブログやWeb日記の類であった。まあ、ブログは基本的に個人が日記のように書くことなので、投稿した内容がずいぶんと常識からかけ離れていたり、公衆良俗に反するものだったり、ある特定の人々の怒りに触れたりしてコメントが集中した結果、炎上する、みたいな感じだった。
とはいえ、ブログ(もしくはWeb日記)なら、分かりやすい。炎上しやすい攻撃的な話題や記述を避けたり、何か批判的なコメントが寄せられた場合は、誠意をもって対応するとか、対策は思い浮かぶだろう。とりあえず「ネットで情報発信している」という意識は、ブログを書く人なら多かれ少なかれあると思うので、きちんと襟を正していれば、さほど問題はない。
ただし、最近のネットでの炎上は話が違ってきている。このところよくあるのがTwitter。140文字の短文でつぶやく、アレだ(笑)。ここで気軽につぶやいた内容、友人同士でのやりとり、ちょっとスマホで撮って添えた写真などが問題となる。
FacebookやGoogle+などのイマドキのSNSでも多少はあれど、良かれ悪しかれ話題となるのがTwitterである。炎上しなくても、Twitter上で有名人がカミングアウトして騒ぎになったり、いろいろ話題に事欠かない。
Twitterでの炎上は、やはり投稿した内容によるものが多い。一般のユーザーが犯罪になるようなことを「やっちゃった」発言して問題になったり、ある店舗の店員さんが、「有名人が来て、こうだった」みたいな、通常では漏らすべきでないことを漏らしてしまったり、挙げるときりがないくらい。気軽につぶやけるゆえの油断や、情報がネットに流れるということへの意識の低さとか、さまざまな要因がうかがえる。まあ、いわゆる「インターネットリテラシー」の問題、とでも言うべきか。
逆をいえば、Twitterがそれだけ心を開きやすくて、使いやすくて、しかも楽しい、ともいえる。ただやはり、「多数の人に向けて情報発信している」「ネットに情報を公開している」という意識を持たないと、(本人が)大変なことになるので注意。楽しいからといって、開けっぴろげに使わずに、しっかりとした情報発信の意識を持つことが大切だと思う。
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