4月8日にKDDIから発売になった米モトローラのAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」(以下、XOOM)を買いました。この機種は、3G通信機能を持っていないWi-Fiモデルのみなので、面倒な契約なしに購入できます。なお、Wi-Fiモデルではあるものの、au専用モデルになっており、背面にauロゴがあるほか、起動時に「Android au」のロゴが表示されるようになっています。
外観ですが、きょう体は、背面の一部がプラスチックになっている以外は、金属とガラスで、質感も悪くなく、少なくとも安っぽい感じはありません。一部がプラスチックになっているのは、内部にアンテナを入れる関係でしょう。XOOMは、米国ではcdma2000に対応しているモデルもあるため、無線LAN以外にもモバイルネットワーク用のアンテナを内蔵する必要があるからです。
ボタン類はほとんどなく、本体背面の電源/画面ロックキーと、左側面の音量のアップ/ダウンキーだけです。Androidスマートフォンには必ずある、ホームキーやバックキーなどは、すべて画面上にソフトウエアキーとして表示するようになっています。
本体正面にあるロゴや背面の文字の向きなどから考えると、液晶が横長になる方向が標準のようです。重力センサーが入っているため、どの方向に向けても画面の向きを変えることができます(ソフトウエアで画面回転を禁止することもできます)。液晶がワイドタイプなので、4対3比率のXGA液晶を使うiPadとは、縦横比が異なり、iPadよりわずかに横長で縦が短くなっています。液晶の発色はごく普通で、映画や静止画といったメディアを利用しても特に問題はなさそうです。
付属品はACアダプターと薄い「クイックスタートガイド」だけです。なお、ユーザーマニュアルはPDFのみで、KDDIのサイトからダウンロードします。
ACアダプターは、大きなものではないのですが、かといってスマートフォン用のようにコンパクトというわけでもありません。長方形で、ACケーブルをつないで使うタイプです。このACケーブルの接続部分は3極ピン型の、俗に「ミッキー」タイプと呼ばれるものです。AC側ケーブルは、ちょっとごつい感じのものが付属しています。消費電力が大きいため、USB経由での充電はできないようです。
米国では、専用ケースやドックなどがオプションとして販売されているのですが、現時点では、KDDIからはオプション類の販売はアナウンスされていません。発表会のときには、用意したいといったニュアンスだったので、いずれ用意されることを期待したいところです。
XOOMは、マイクロHDMI、Micro-USB端子を備えています。規格準拠の端子を使っていますので、汎用のケーブルが利用できます。マイクロHDMI端子は、それほど普及しているわけではありませんが、Xperia arcなど対応機種も増えてきたので、すぐに入手は容易になるでしょう。
Xoomの重量は約700g。初代のiPadとほとんど同じ重さです。手に持った感じでもほとんど重さの違いを感じません。持ったときの手触りは悪くはないのですが、少しつるつるした感じがあります。指先が乾燥しているときなど、手を滑らせてしまいそうです。スキンのようなカバーを付けたり、ケースに入れるのがいいのかもしれません。
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