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2011年4月13日 page:1/2次へ

Androidタブレット「XOOM」ファーストインプレッション(第162回)

塩田 紳二=テクニカルライター

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 4月8日にKDDIから発売になった米モトローラのAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」(以下、XOOM)を買いました。この機種は、3G通信機能を持っていないWi-Fiモデルのみなので、面倒な契約なしに購入できます。なお、Wi-Fiモデルではあるものの、au専用モデルになっており、背面にauロゴがあるほか、起動時に「Android au」のロゴが表示されるようになっています。

 外観ですが、きょう体は、背面の一部がプラスチックになっている以外は、金属とガラスで、質感も悪くなく、少なくとも安っぽい感じはありません。一部がプラスチックになっているのは、内部にアンテナを入れる関係でしょう。XOOMは、米国ではcdma2000に対応しているモデルもあるため、無線LAN以外にもモバイルネットワーク用のアンテナを内蔵する必要があるからです。

XOOMは249×167mmで、B5サイズ(257×182mm)より小さく、A5サイズ(210x148mm)よりも少し大きい低土。厚みは12.9mmだが、中央部分が厚く左右が薄くなっている
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初代iPadとの比較。同じ10型クラスの液晶を搭載しているが、サイズが微妙に違う。iPadの方が高さ(短辺)が長く、幅(長辺)がわずかに短い。これは、液晶の解像度(縦横のドット数)が異なるため
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本体上部には、microSDカードスロット(構造としてはSIMスロットも横にある)とステレオイヤホン端子
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 ボタン類はほとんどなく、本体背面の電源/画面ロックキーと、左側面の音量のアップ/ダウンキーだけです。Androidスマートフォンには必ずある、ホームキーやバックキーなどは、すべて画面上にソフトウエアキーとして表示するようになっています。

本体左側面の上側には、音量のアップ/ダウンキーがある。反対側面には何もない
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本体背面のカメラ周り。ここに電源/画面ロックキーがあるため、スタンバイ状態のときには、本体の背面に手を回り込ませる必要がある。机の上などに直接置くようなときには持ち上げてボタンを押さねばならず、ちょっと面倒だ
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 本体正面にあるロゴや背面の文字の向きなどから考えると、液晶が横長になる方向が標準のようです。重力センサーが入っているため、どの方向に向けても画面の向きを変えることができます(ソフトウエアで画面回転を禁止することもできます)。液晶がワイドタイプなので、4対3比率のXGA液晶を使うiPadとは、縦横比が異なり、iPadよりわずかに横長で縦が短くなっています。液晶の発色はごく普通で、映画や静止画といったメディアを利用しても特に問題はなさそうです。

液晶の解像度は1280×800ドット。液晶の外側、いわゆる「額縁」部分は15mmほど。特に大きいわけではないが、「狭額」とまではいかない。この部分にはフロントカメラや通知用LED、充電ランプなどがある。ガラス部分は、iPadなどと同じく、画面を消すと指紋がかなり目立つ。なお、画面の向きは、ロゴの位置などから、液晶が横長になる方向が標準のようだ
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背面部分。上側はプラスチックで、下側は金属。中央のモトローラのロゴは印刷ではなく彫り込んである。海外版と違いauロゴがある。ステレオスピーカー、カメラ、LEDフラッシュ、電源ボタン(電源/画面ロックキー)が配置されている
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 付属品はACアダプターと薄い「クイックスタートガイド」だけです。なお、ユーザーマニュアルはPDFのみで、KDDIのサイトからダウンロードします。

 ACアダプターは、大きなものではないのですが、かといってスマートフォン用のようにコンパクトというわけでもありません。長方形で、ACケーブルをつないで使うタイプです。このACケーブルの接続部分は3極ピン型の、俗に「ミッキー」タイプと呼ばれるものです。AC側ケーブルは、ちょっとごつい感じのものが付属しています。消費電力が大きいため、USB経由での充電はできないようです。

付属のACアダプターは、それほど大きなものではないが、AC側がアース付きの3極ピンの「ミッキー」型。ケーブルが太くなり、取り回しが少し面倒。なお、付属のACケーブルは、かなり短めのもので、コンセント側は2ピンでアース線が別に出るタイプ
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 米国では、専用ケースやドックなどがオプションとして販売されているのですが、現時点では、KDDIからはオプション類の販売はアナウンスされていません。発表会のときには、用意したいといったニュアンスだったので、いずれ用意されることを期待したいところです。

 XOOMは、マイクロHDMI、Micro-USB端子を備えています。規格準拠の端子を使っていますので、汎用のケーブルが利用できます。マイクロHDMI端子は、それほど普及しているわけではありませんが、Xperia arcなど対応機種も増えてきたので、すぐに入手は容易になるでしょう。

本体底部には、電源(一番左)、マイクロHDMI(右から2番目)、Micro-USB(一番右)の各端子がある。それぞれが規格品なので、特殊なケーブルを持ち歩く必要がないのは便利。電源とマイクロHDMIの端子の間にある金属端子は、クレードル利用時の電力供給用と思われる。写真左側のきょう体部分に見える小さな穴は、マイクと思われる
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 Xoomの重量は約700g。初代のiPadとほとんど同じ重さです。手に持った感じでもほとんど重さの違いを感じません。持ったときの手触りは悪くはないのですが、少しつるつるした感じがあります。指先が乾燥しているときなど、手を滑らせてしまいそうです。スキンのようなカバーを付けたり、ケースに入れるのがいいのかもしれません。


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