親指シフトという日本語入力の方式をご存じですか。
と、いきなり私事から入ってまことに申し訳ない。現在はNICOLA(ニコラ)入力と呼ぶらしいが、ようは富士通が開発した独自の入力方式で、OASYSという専用ワープロに採用されていたキーボード配列である。
筆者はこれの大ファンで、というより熱烈な支持者で、いやもっというと中毒症患者で、これ以外の入力方法で日本語を書くことができない。だから携帯からはメールしないし、親指シフト配列をエミュレーションするソフトが出るまでMacも買わなかったくらい。
悲しいことに、iPadには親指シフト配列がない。ま、そもそも物理的なキーボードが付いていないわけだけど、仮想キーボードですら配列の変更ができない。
こりゃ、文字を入力するのはすっぱりあきらめよう、というわけで、iPadは主にリーダーとして利用している。もともとの製品コンセプトはマルチメディアリーダーなので、いまのところとくに問題はない。メモをとる必要のある時は手書きだ。
重度の親指シフト患者である私は、ローマ字入力になると、Googleで検索することさえ面倒くさい。
できれば、私の関心のある情報をGoogleが勝手に集めて、URL付きテキストとして送ってくれればタップするだけで読めるからいいなあ。
と、考えていて、あっと思い出した。
Googleアラートを登録しておけば、検索キーワードを入れなくても、向こうから勝手に情報がやってくる。しかも、設定はパソコン側でできるから、親指シフトが使える。
やった。
というわけで、今回はiPadで文字入力が面倒な人のために、あらためてGoogleアラートをご紹介する。
アラートは、キーワードを入れておくと、Googleが自動的にトピックを拾い上げてメールやフィードで伝えてくれるサービスだ。
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