ちょうど1年ほど前に、「私がFirefoxから離れられない理由」という記事を書きました。そんな私がついにGoogle Chrome 4に乗り換えました。
理由は1つ。「拡張機能」をChrome 4で動かせるようになったことです。
動作速度が高いことは乗り換えの大きなモチベーションにはなり得ます。しかし、それだけでは乗り換えられないのが現実です。特に「仕事」で使うシーンで、容易にはWebブラウザーを乗り換えられない制約があるケースは少なくありません。例えば、社内システムで対応Webブラウザーに制約がある場合などがそうです。
筆者の場合は、社内システムの制約はあまり問題ではありませんでした。システムの機能面での制約を自身で拡張することで、日頃の業務をより円滑に遂行するに足る力を備えているかどうか−−が判断基準でした。その力を拡張機能への対応でChromeは備えた、というのが率直な感想でした。
社内システムの中には数年前に開発され、そのままの状態で運用されているものがあります。そうしたものの使い勝手を高めるためにシステムを改変すると、数十万円、多いときには数百万円というコストがかかります。時間ももちろんかかります。
筆者が、そんなシステムの使い勝手を(勝手に)高めるために利用していたのが、Firefox向けのアドオン「Greasemonkey」と、その上で動作するユーザースクリプトです。ユーザースクリプトとは、JavaScriptで記述されたプログラムです。Webブラウザーで表示しているWebページ上で、自分の好きなスクリプトを実行させられます。まあ、言葉は古いですが、一昔前にExcelなどを使って情報を活用するということで流行したEUC(エンドユーザーコンピューティング)みたいなものです。
Chromeの拡張機能は、GreasemonkeyのようにユーザースクリプトをChrome上で実行するための機能です。Greasemonkeyを使う場合よりも、セキュリティを確保するために多少面倒なプログラミング上のお作法があったり、筆者の力不足なのか、どんなに検証しても意図した通りに動いてくれないこともありますが、ほぼGreasemonkey+ユーザースクリプトと同様のことが実現できます。
ほぼ同じことができるなら、高速に動く方が仕事がはかどる。これが結論でした。
とはいえ、いくつかのことを実施する際には、まだFirefoxを利用しています。それは最後に記します。
前置きが長くなりました。筆者がChromeでどんな拡張機能を利用しているか、いくつか紹介したいと思います。ほかにも、「Google Chrome extensions」で探せます。ちなみに、筆者が作成した社内システム向けのユーザースクリプトは、交通費精算を効率化したり、コンテンツ管理を効率化したりといったもので、世に公開はしておりません。あしからず。
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