マイクロソフトが、2010年上期に発売を予定している「Office 2010」。
すでに2009年11月からベータ版のダウンロードが開始されており、全世界で、200万以上がダウンロードされたという。
米国本社での公式発表をよく見ると、2010年6月に、Office 2010を米国市場向け発売するということがすでに明らかになっている。
となれば、これまでのOffice製品やWindows 7の発売と同様に、時期を同じくした2010年6月に、日本語版のOffice 2010が発売されることは、ほぼ確定だといっていいだろう。
それを前提に、Office 2010の発売までのロードマップを勝手に予想してみた。
2010年6月にパッケージ版のOffice 2010が発売されるとした場合、マイクロソフトの公式コメントからも、ブラウザー利用が可能な無料のWeb版は、2010年6月以降ということになる。これまでに例がない製品だけに、この利用可能時期は、残念ながら予想がつかない。
だが、Web版利用のプラットフォームとなるWindows Liveは、2010年春から夏にかけて、次世代の「Wave 4」へと移行することが明らかになっており、これをベースにして提供されることは確実だ。
Windows Liveの新世代への移行のタイミングと、それに伴って発表されるマイクロソフトのコメントによって、Web版Office 2010の利用開始時期が推察できるだろう。
一方、企業向けのボリュームライセンスの提供時期だが、Windows 7の例をとってみても、パッケージ版の発売から2か月前には販売を開始するスケジュールが想定される。実際、Windows 7では、パッケージ版の発売日が10月22日であったのに対して、ボリュームライセンスの発売は9月1日からだった。
となると、Office 2010のボリュームライセンスの発売は、逆算すると4月から5月ということになろう。
もし、4〜5月にボリュームライセンスが発売されるとなると、製品が完成する「RTM(リリース・トゥ・マニュファクチュアリング)」は、4月の公算が高い。つまり、あと3カ月もすれば、Office 2010の製品が完成するという計算になる。
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