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2009年11月18日 page:1/2次へ

Googleでさえも苦戦、米国発ネットサービスが普及しない理由

趙 章恩=ITジャーナリスト

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 またもや海外の有名サイトが韓国市場に定着できず撤退することになった。

 3Dバーチャルリアリティのコミュニティサービスとしてアメリカや日本で話題を集めた「Second Life」。日本では関連本もたくさん出版され、企業のSecond Lifeの中に店舗を作ったりしているようだが、韓国では話題にはなったものの、反応はよくなかった。どうしても利用したい気持ちになれない顔が怖すぎるアバター、スムーズに動かない3Dなど、一体Second Lifeのどこがいいのかよく分からないという反応がほとんどだった。

 Second Lifeの韓国撤退記事のコメント欄には、「Second Lifeって何ですか?」、「この記事を見て初めて韓国語サービスをしていることに気付きました」、「まだ潰れてなかったんですね」といった書き込みがあり、韓国内でどんな状況だったのかを物語っている。

 それでも運営会社リンデンラボは、2007年10月韓国のゲーム会社と会社を設立して韓国語サービスを始めた。結局ユーザーは増えず、韓国のパートナーだったゲーム会社も再契約しない方針を決めた。現在Second Lifeの韓国語サービスを担当した「セラコリア」社は宙に浮いた状態で、独自で3Dバーチャルリアリティサービスを展開するとしている。

 米国を中心にヒットしたインターネットサービスのうち韓国で失敗したのは、「My Space」の方が先立った。My Spaceなんて世界で2億人のユーザーがいるのに、韓国では2400万人の会員を保有した韓国産SNS「Cyworld」には勝てず、たった3カ月でサービスを中断し撤退してしまった。世界検索市場の6割を占めているというGoogleも韓国ではNAVER、DAUM、NATEの3大検索ポータルサイトを相手に苦戦している。韓国のネットユーザーは独特だから、ブランドパワーだけを信じて韓国のネットユーザーの好みを反映しなかったから、などなどの理由が挙げられている。


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