連邦通信委員会(FTC)が、ブロガーに対して新しいルールを出して話題になっている。新製品やサービスのレビューをするブロガーは、もしメーカーから無料でその製品の支給を受けたのならば、その事実を公開(ディスクローズ)しなければならないというのだ。
日本でもある程度はそうだろうが、アメリカのジャーナリズムには取材先との関係について厳しいルールがある。たとえば、MP3プレーヤーやコンピュータをレビューするとしよう。発売に先駆けて、メーカーがジャーナリスト宛にレビュー用の製品を送ってくることもあろう。だが、それはレビューした後に必ず返却しなくてはならないのだ。
もちろん、知り合いが経営するレストランへ招かれて食事をごちそうになり、「ひとつ、書いて下さいよ」などと言われて、好意的なレストラン・レビュー記事、いやただの紹介記事であっても、そうしたものを書くというのも、ルール違反である。レストランであれ、コンピュータであれ、レビューを書くのならば自腹で払い、借りを作らないようにする。それがジャーナリストの基本なのである。
そもそもジャーナリストは、将来誰を取材することになるかわからないので、誰からもある程度以上(たいていは2000円程度)の金品を受け取ってはならないことになっている。こうしたことは、法律で決められているのではなく、メディア各社が独自にルールを作って、社員に課していることが多いものだ。
ところが、この「自腹ルール」はブロガーの大挙登場によってなし崩しになってしまった、というのがFTCの憂慮するところだ。何でも、どこか自動車メーカーから車をもらって、「この車は最高!」といった調子のベタボメ記事を書いていた女性ブロガーもいるらしい。メーカーが自動車をプレゼントするくらいだから、かなり影響力のあるブロガーに違いない。同じように家庭用品や食品メーカーから、商品を受け取っているブロガーなど無数にいることだろう。
FTCは、今後こうしたブロガーはブログ掲載の際に、もらった事実を明らかにディスクローズしなければならないというのである。ただしこれは、何度も違反するようなひどいケースでなければ、処罰の対象にはならないという緩いルールらしい。
7年分168冊、約2万ページが1枚のDVDに!
日経パソコン読者には特価を適用!
パソコンはもちろん、プリンター、スマホ、
テレビもつないで、もっと便利に!
とにかく読みやすい入門書!
見やすい文書作りのコツを「実例」で学ぶ!
そもそもスマホって? 携帯と何が違うの?
も解説。買い方、使い方を分かりやすく紹介
パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
・Vista/XPから脱出せよ
・「2012年型パソコン」を読み解く
・ビジネスプリンター購入ガイドほか
パソコン初心者応援マガジン
・写真とビデオをデジタル保存
・ウェブアルバムを使おう
・フェイスブック初めの一歩ほか
パワーユーザーのためのPC総合情報誌
・2012年版自作の疑問100
・旬のPCケース25製品レビュー
・Radeon HD7970を速攻テストほか
ビジネスマンのパソコン誌
・今すぐ始めるクラウド
・DVD&ブルーレイ活用術
・ネット&携帯電話 節約ガイドほか