2008年3月より販売奨励金、端末購入補助金などマーケティング費支給が解禁となった韓国では、毎月壮絶な加入者の奪いが繰り返されている。ナンバーポータビリティを利用すれば番号は変えずに済み、毎月補助金をもらって無料で新機種に変えられるため、全体の加入者数はほとんど増えずに、マーケティング費用ばかりが急増する悪循環が続いている。
韓国では夏と冬のボーナス時期に限らずに随時新機種が発売されるため、流行に敏感でCMに影響されやすい高校生や大学生を中心に新機種が出る度に機種変更を繰り返している。通常、韓国の携帯電話機種変更は平均6カ月といわれているが、金銭的な負担がなくなったことから毎月機種変更するユーザーが増えている。この秋からは補助金支給後3カ月以上経たないと他のキャリアから補助金がもらえないように規制することになった。
機種変更が頻繁な韓国ではどんな端末が売れているのだろうか。
2009年7月の販売台数は257万台で、タッチフォンが79万台を占めた。よく売れた端末は補助金で安くなった最近機能を取り揃えた新機種。サムスン電子は「ヨナのHaptic」と「Haptic AMOLED」が、LG電子は「クッキーフォン」がトップを占めた。
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