筆者はとにかく冬は大嫌い。寒いというのもあるが、いちばんイヤなのが乾燥。冬になるとお肌はガサガサ。とくに手足がすごひ。最初はビョーキかと心配したが、どうも「ただの乾燥肌」のようだ。カカトは掛け布団カバーのアミにひっかかりまくるし、ストッキングは破けてしまう。しまいにゃ、大根だっておろせるかも…みたいな(笑)。
手荒れもすごくて、手指の皮が剥けまくり。ハンドクリームも乳液も、ワセリンさえも歯が立たず、とにかく日常生活にも(引っかかって)不便でしょうがないので、軽石でこすって削っていた。こりゃあいい方法を思いついたぞ、と思ったのもつかの間、指紋がなくなって、(犯罪にはいいかもしれないが)食器とかいろいろ落としまくってしまうし、手の皮膚が薄くなっちゃって、湯飲みも熱くて持てやしない(泣)。
髪もやはり乾燥するのか、枝毛だらけ。髪が広がっちゃうので何とかまとめようと引っかかり気味な髪をさらにブラッシングするからなお悲惨。どんだけ乾燥してるんか、マッチを擦ったら前髪に燃え移っちゃったことも。ああ、もう乾燥はイヤだ(笑)。
とはいえ、日本一乾燥するという長野県松本市。盆地気候ですごく乾燥。冬は雪はあんま降らないが、すごく冷えてすごく乾燥。とにかくとにかく乾燥乾燥。湿度はいつも20パーセント以下。
あまりに乾燥に慣れすぎていて、ほかの土地で泊まると今度は湿気で眠れない。「ああ、カビはえそう…」って思いながら…。
冬の風邪やインフルエンザの予防、冬の健康管理には、「部屋の湿度を50%以上に保つこと」とあったりするんで、とりあえずとりあえず、できる限りの加湿器導入。
加湿器をガンガンかける冬。湯気がいっぱいたちのぼり、これは「効果てきめん」とほくそ笑む。でもぶっちゃけ言うと、熱くして湯気を出す、蒸気式といわれる加湿器は、消費電力もすごいってわかって、がっくし。それでも背に腹は代えられないと、費用も、水をしょっちゅう補充しなきゃならない手間も惜します、蒸気をガンガン出していた。でもやっぱ手足や髪の荒れは止まらず、まあ、冬の加湿ってそんな程度かと思っていたのだ。
まあ実際、蒸気式の加湿器って、実は効果としては気休め程度って説もあるらしい。部屋の片隅でブンブン蒸気が出てれば、まあ、満足感や加湿してるという実感は得られるけど(笑)。
で、それでも「何かいい加湿器(もしくは他の方法)ないかな」と探していたわけ。で、そしたら、あるホームセンターでデカくてフシギな加湿器発見、それが熱をかけない気化式加湿器(水を含んだフィルターにファンで風を送って気化させる方式。ヒーターレスファン式ともいう)の走りだったのねん。買ってきて試したら、なんか蒸気式に比べて、何も目に見えず効果も感じられなくて、しかもすごく大きなフィルタの手入れもすごく大変で、またまたがっくし。でもダンナが「なんかこれ、よくわかんないけど効いてる気がする」と言い始めて…。
というわけで、タイガー製の蒸気式加湿器(明らかに電気でお湯を沸かす魔法瓶をアレンジした感じ。注ぎ口がない以外、見かけはまるきり魔法瓶。まあずっとお湯を沸かし続けるわけだから、きっと電気代もものすごいに違いなかった)と、くだんのデカい気化式加湿器を併用していた。それがおととしのこと。
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