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Macだけのソフトで仕事の写真を楽しく整理

2008年9月25日 page:3/3前へ

「あとで読む」機能の使い方
 

白飛びと黒つぶれをさくさく修正する

 Aperture2は、写真の調整機能もなかなか充実している。最近のアルバムソフトは簡易な調整機能を搭載しているのが常なので、今回は他のソフトとの優劣を比較するのはさておくこととしよう。仕事に使うなら、どれも十分なレベルだと考えていいからだ。Aperture2も、露出やコントラスト、色合いの調整は一般的なレタッチソフトと同等かそれ以上にこなせることは間違いない。

 今回テストしてみて、「さすがにプロ向けのアルバムソフトだ」と感心したのは、大量の写真を簡単に調整できることだ。

 たとえば、白飛び、黒つぶれしている部分をわかりやすく表示しておき、ハイライトやブラックポイントスライダーで簡単に調整できるのだ。目で見て白飛びをしているかどうかを判断しながらスライダーを動かすには細心の注意が必要だ。だが、ハイライトを赤く強調表示しておきながらスライダーを操作すれば「動かしすぎ」による失敗がほとんどなくなる。空が白く飛んでいる部分は解消しつつ、車のメッキが飛んでいる部分は残すといった作業が、数秒でできてしまう。

 これぞまさに、仕事向きの写真調整と言っていいだろう。写真を趣味として創作するほど微妙なコダワリは不要だが、大部分が白飛びをしているような写真はさすがにナットクできない――ビジネスパースンはこの程度の調整が頃合いだ。

 Aperture2は、実売価格が約2万3800円と安くはないし、ハードウェアもそれなりの処理性能が必要だが、大量の写真を管理・調整したいなら、仕事向きとしても十分に役立つソフトだ。楽しく快適に作業できる点が、まさにMacらしいところなのだ。

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「ほっとエリアとコールドエリアをハイライト」を実行する。

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赤く表示されているのが白飛びしている部分だ。

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赤い白飛び表示がどこまで減少するか確認しながらスライダーを動かすと、手早く失敗がない修正が可能だ。

傾いている写真の角度調整も簡単にできてしまうのがすばらしい。


(戸田 覚=ビジネス書作家)
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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