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2008年4月17日 page:1/3次へ

いま必要なのは「ドコモ2.0」ではなく「iモード2.0」

三田隆治=高円寺モバイル代表

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(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 最近、私はドコモの905iシリーズに機種変更したばかりです。基本使用料が安くなる「バリューコース」を選び、なおかつ端末は分割ではなく現金一括で購入したので、月々の負担額は以前よりかなり安くなっています。しかし、NTTドコモはついにシェア50%の大台を割り込んでしまいました。

 最近ドコモは、バリューコースを選択したユーザーに優待キャンペーンを実施しており、基本使用料が3カ月間は最大2100円割引になります。私の料金プランの場合、いまドコモに支払っている基本使用料はなんと「タダ」です。いくら期間限定とはいえ「安くなったなあ」という感慨を抱かずにはおられません。実際、ドコモの場合を例にとると、最安になるケースでは基本使用料はもはや「月額1050円」。さすがに、これ以上の値下げはそう簡単ではないでしょう。

 しかし、これだけ値引きしているにも関わらず、ドコモは番号ポータビリティでは制度開始以来一貫して転出超過。純増数でもソフトバンクやauに次ぐ3位がすっかり「定位置」となってしまいました。

 先ほどの基本使用料で見たように、ドコモの料金は他社に比べて決して高いとは限りません。利用パターンによってはauやソフトバンクより安くなる場合も少なくないのです。ドコモの中村社長は、記者会見などで「ドコモの料金は高くないという事実がなかなか伝わっていない」という趣旨のコメントをしています。

 しかし、それこそ「自業自得」というものではないでしょうか。やれ長期契約割引だ家族割引だ、それに加えて2年契約すれば割引率を上げてやるだの何だのと、ユーザーが分かりにくい複雑怪奇な料金システムにしておいて、その結果、「ドコモの料金は果たして高いのか安いのか、よく分からない」という「イメージ」を自分たちで作り上げてしまったわけですから。


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