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2010年6月8日 page:1/3次へ

【彩度編】モノクロやセピア調も自由自在

小林 伸=フォトグラファー、八木 玲子=日経パソコン

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出典:日経パソコン 2010年2月8日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 色の鮮やかさを示す彩度。鮮やかさと言ってイメージしにくければ、色の濃さと考えても差し支えない。写真を鮮やかに見せたいときにも使えるが、実はモノクロやセピア調への変換に使うと効果的だ。

 PHOTOSHOP ELEMENTS 8では、「画質調整」→「カラー」→「色相・彩度」を選ぶと、図1の右上にあるダイアログボックスが現れる。彩度のつまみを右に動かすと彩度が上がり、鮮やかで濃い色調へと変わる。だが、やりすぎには要注意。色が薄い方が好ましい部分まで濃くなり、不自然な印象の画像になってしまう。見栄えのする鮮やかさを持ち、なおかつ違和感を伴わない自然な彩度は、ユーザーが自分で判断しなければならない。

【鮮やかすぎると不自然になるので注意】
図1 「彩度」のつまみを右方向に動かし、+70にすると、画像全体が鮮やかな色合いになった(左下)。印刷では分かりにくいかもしれないが、色が濃すぎて不自然。+50程度が適切だろう(右下)
拡大表示

 また適切な彩度の値は、画像を画面上で見せたいのか、紙などに印刷して見せたいのかによって変わる。例えば図1では、彩度が「+50」の画像を「適切な彩度」としている。ただ、「+50」の設定がいつでも適切なわけではない。ここでは、誌面上で補正前との差がはっきり分かるような違いを出しつつ、人に違和感を覚えさせないギリギリの彩度を狙って補正をしている。通常は、彩度をこのような大きな値に設定することはないだろう。


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