OSが変わると必ず問題になるのが、旧OSとの互換性だ。過去の資産を有効活用するために、Windows 7では「互換モード」と「Windows XPモード」の2つを利用できる。
Windows 7は、Vistaと共通するLonghorn(ロングホーン)カーネルをベースに改良を加えたOSだ。内部的なバージョン番号も、Vistaの「6.0」に続く「6.1」(図1)。つまり、ソフトウエアの基盤はVistaと変わらないので、両者の互換性は高い。マイクロソフトは、Vistaと98%の互換性を目指したという。
しかし、いくらVistaとの互換性が高くても、Windows XPに対する互換性を実現しなければ意味がない。XPからVistaへのバージョンアップでは、カーネルに大きな変更が加えられたため、XP用のアプリケーションソフトがVistaで動かないケースが頻発した。このトラブルを嫌って、Vistaへの移行を見送り、XPを使い続けたユーザーも少なくない。
Windows 7がVistaの延長線上にある以上、XPとの互換性が課題になるのは必至。本誌の調査でも、いまだ6割を超えるユーザーがXPを使っている([総論]図3参照)。こうしたXPユーザーを納得させる互換性を備えなければ、Windows 7への移行は促進できない。
そこでWindows 7には、大別して2つの互換性対策が盛り込まれた。1つは、アプリケーションがOSの機能(API)を利用する際、そのアプリが対応するOSに合わせてAPIの値を置き換える「互換モード」。もう1つは、Windows 7上にXPの環境を丸ごと構築し、その中でアプリを実行する「Windows XPモード」(以下、XPモード)だ(図2)。
遊びにも仕事にも
楽しく快適に使いこなす!
誰も教えてくれなかった
スマートフォンの使い方が満載!
撮影から加工まで写真活用の
すべてまるわかり!
アンドロイド「使いにくい」を
徹底解消!
パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
・お役立ち周辺機器購入ガイド
・最新画像処理ソフト驚きの実力
・新型CPU搭載の夏モデルが登場ほか
パソコン初心者応援マガジン
・必ず見つかるネット検索
・写真の保存&印刷決定版
・キーボードの便利技43 ほか
パワーユーザーのためのPC総合情報誌
・Ivy Bridge大研究
・本気で作る小型・静音PC
・新世代グラフィックスボードほか
ビジネスマンのパソコン誌
・パソコン&スマホで地図&GPS
・PDF「新」活用術
・ネットでらくらく資産管理 ほか