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ラボラトリー

2007年12月21日 page:1/2次へ

「ハイブリッドHDD」で起動時間は短縮する?

フラッシュメモリーを内蔵したハードディスクの実力を検証

高田 学也=日経パソコン

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出典:日経パソコン 2007年12月10日号(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

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 ハイブリッドHDD(ハードディスク)を初めて搭載したパソコンは、NECが2007年5月に出荷した「VALUESTAR N(VN550/JG)」。それから約半年。ハイブリッドHDDはバルク品も店頭に並び始め、ようやく入手しやすくなりつつある。

 ハイブリッドHDDとは、フラッシュメモリーを内蔵したHDDのこと。ハイブリッドHDDの外観は通常のHDDと何ら違いがないが(右写真)、フラッシュメモリーにより処理速度の向上が見込める。

 ハイブリッドHDDの価格は、通常のHDDの1.5倍程度と割高。その価格差に見合う効果は得られるのか。そこで編集部で、ベンチマークテストを試みた。

 実験はWindows VistaとOutlookの起動時間を測るというもの。起動と終了を繰り返すほど、ハイブリッドHDDの方が高速になる傾向が見られた(次ページのグラフ)。最もハイブリッドHDDの効果が現れた回ではいずれの場合も9秒短く、Windowsが約10%、Outlookが約30%高速化した。

 その理由は、次のように考えられる。まずWindowsの起動が速くなったのは、VistaにハイブリッドHDDを効果的に活用する「ReadyDrive(レディドライブ)」という仕組みが組み込まれているためだ。Windowsは終了時に、起動に必要なファイル群を、HDDよりも高速なフラッシュメモリー上に配置する。フラッシュメモリーは電源を切ってもデータを保持するため、次回以降はフラッシュメモリーからデータを読み込んでWindowsが高速に起動する。

[実験結果をグラフ化すると:次のページへ]

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