国内最大手の移動体通信事業者であるNTTドコモが、携帯電話網を利用するパソコン向けのデータ通信に、初めて定額制を導入する。これまで定額制の導入は困難とみられていた大手3社が定額制に踏み切ること、しかも最大手であるNTTドコモが先陣を切ったことは、通信業界に衝撃を与えた。パソコンユーザーにとっては朗報といえるが、費用体系や送受信可能なデータの種類などに課題も残されており、手軽に利用可能になるには、まだ道半ばといえそうだ。
NTTドコモが新たに展開するのは、「定額データプランHIGH-SPEED」と「定額データプラン64K」という2種類のデータ通信専用料金プラン。前者は下り最大3.6Mbpsと高速のHSDPA網を用いる。後者はPHSと同じ最大64kbpsのパケット通信ができる。サービス開始は2007年10月22日だ。
| 【携帯電話/PHS事業者の定額制プランの料金体系】 |
![]() |
この発表は通信業界に衝撃を与えた。実は従来、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの大手携帯電話事業者3社が、第3世代携帯電話(3G)網を使った定額制データ通信サービスを提供するのはまず不可能とされていたのだ。
この3社は全国に3G網を張りめぐらせているものの、基本的には音声通話と「iモード」など携帯ブラウザー向け通信を前提として通信網を構築している。外部のサーバーに接続し、動画など膨大なデータ量のコンテンツを送受信されると、それがネットワークの大部分を占有し、音声通話やiモードなどに影響を及ぼしかねない。ネットワークの増強も困難だ。通信設備が全国各地に設置されている上、無線通信用の電波は国の割り当てを得なければ増やせないためである。
大手3社は、携帯ブラウザー向けにはパケット料金を定額制とする割引サービスを提供済み。しかし3社とも、携帯電話にパソコンを接続してデータ通信する場合は適用除外としている。
遊びにも仕事にも
楽しく快適に使いこなす!
誰も教えてくれなかった
スマートフォンの使い方が満載!
撮影から加工まで写真活用の
すべてまるわかり!
アンドロイド「使いにくい」を
徹底解消!
パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
・お役立ち周辺機器購入ガイド
・最新画像処理ソフト驚きの実力
・新型CPU搭載の夏モデルが登場ほか
パソコン初心者応援マガジン
・必ず見つかるネット検索
・写真の保存&印刷決定版
・キーボードの便利技43 ほか
パワーユーザーのためのPC総合情報誌
・Ivy Bridge大研究
・本気で作る小型・静音PC
・新世代グラフィックスボードほか
ビジネスマンのパソコン誌
・パソコン&スマホで地図&GPS
・PDF「新」活用術
・ネットでらくらく資産管理 ほか